自分の頭の整理のために作成したものの、何の役にも立たなかった資料ですw 政府が推進するワーク・ライフ・バランス*1 ○「仕事と生活の調和が実現した社会の姿」 国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会 (1) 就労による経済的自立が可能な社会 (2) 健康で豊かな生活のための時間が確保できる社会(自己啓発、地域活動など) (3) 多様な働き方・生き方が選択できる社会(公正な処遇の確保など) ○このような社会の実現のため、関係者が果たすべき役割 例えば、国民は、「自らの仕事と生活の調和の在り方を考え、家庭や地域の中で積極的な役割を果たす。また、消費者として、求めようとするサービスの背後にある働き方に配慮する」ことが求められている。 ○ワーク・ライ
ロストジェネレーションは「大人」になれるか? 文=阿部真大 未来が閉ざされて目の前が真っ暗になるような経験は、受験戦争と就職氷河期をかいくぐってきた「ロストジェネレーション」の人々(現在、25歳から35歳くらいになる)にとってはあまりに日常的に訪れるものだろう。だから、私が、拙著『搾取される若者たち』(集英社新書)で描いたある種のバイク便ライダーがもっているような心性(未来のない危険労働の現場に進んで飛び込む、やけっぱちで刹那的な「やりたいこと」志向)は「そんなこと知ってます」と一蹴されかねない。 それでもバイク便ライダーたちの物語を書こうと私が思ったのは、若者の「やりたいこと」志向を彼らの「心理」の問題へと回収しようとする言説が、非常に多く出回っていたためである。 確かにバイク便ライダーたちはひどい労働状況のなかに置かれているし、未来も明るいようには見えない。そんななかで、好きな仕事にの
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