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scienceとhistoryに関するmic1849のブックマーク (6)

  • 2004-10-25

    新幹線の「地震感知自動停止システム」の話をどこかで読んだのだが、直下型だとP波とS波の時間差がないので、意味がないってのは新幹線開通当時から変わっていないそうだ。うわー。それよりも、今回の脱線で横転しなかったのは列車が側溝にはまってそのまま直進したからなのだそうだ。ということは、側溝をしっかり掘れ、ということだよな。外れても直進するようにすればいい。 歴史に対して価値判断を避けるか避けないか、という論点がある。歴史学者にはそりゃそう、価値判断抜きに完全なる事実を記述してほしい。それが不可能なことはわかっているが、正確を期して欲しい。南京大虐殺はそもそもあったのか、なかったのか、被害者は3万人だったのか、30万人だったのか、あるいは300万人だったのか。私情を挟まず、歴史学者自身の文化的背景を滅却し、公平に判断して欲しい。私情を挟むのは司馬遼太郎のような”歴史家”にまかせればいい。 しかし、

    2004-10-25
    mic1849
    mic1849 2008/08/18
    私は、個々人のフィルターを重ねた相互検証としての学問の営みを信頼し通説には重きを置いています.集合的な知の営みであるからこそ、文系院生「自己責任論」や「文学部不要論」が裾野を狭めることを危惧しています.
  • 『神々の指紋』批判のページ

    →04/07/16暫定的な注意書き:URLが変わりました! ここは: http://pubweb.cc.u-tokai.ac.jp/haruta/hancock/index.html 07/15までのこのページを機械的に移行したページ←. Open!: 1997/03/12 (Slightly modified: 1997/04/21;97/04/30); 1999/04/19:重要な注意書きをこのページの末尾に; 2004/07/16 URL変更およびトップページ(このページ)を少し簡略に。 このページを作った理由 グラハム・ハンコック著、大地舜訳『神々の指紋』上下、翔泳社、1995、各¥1500、が計200万部以上突破というとんでもないベストセラーになっています。続編の『創世の守護神』(ロバート・ボーヴァルとの共著、訳者・出版社は同じ;値段も(!)同じ)もミリオンセラーになっ

  • 歴史学とか - finalventの日記

    歴史修正主義とかの議論は率直に言って関心ない。よくわかんないのだけど、私を歴史修正主義者だと思って攻撃する人がいるみたいだけど、南京虐殺がなかったとかアウシュビッツはなかったとか思ってもいないしよって言うこともないしそもそもこの手の話題に人権問題以上に関心ない。 ただ、歴史の新説というのはえてして旧説の批判からできているので、旧説を元にしたイデオロギー的な主張に利さないことはある。ただ、その場合でも、単純に歴史学の枠組みで見ればいいだけのこと。つまり、歴史修正主義がどうのというより、単純に歴史学の枠組みで考えるだけでいいのではないかと私は思う。 あと、歴史というのはわからないことがあるし、わからない部分には多様な仮説はありうる。それは多様にありうるんじゃないかというだけで、これも歴史学で決していけばいいだけのことだと思う。 というか、こういうメタな議論そのものにあまり関心ない。 個別のディ

    歴史学とか - finalventの日記
  • トンデモ「研究」の見分け方・古代研究編

    ■はしがき 古代という言葉は、人々のロマンをかき立てます。社会がさまざまな面で行き詰まりを見せている今、古代の知恵に学ぼうとする人や、古代の素朴な社会に住みよい世の中の手を求めようとする人も多くいます。 しかし古代の社会の実像がどうであったかを探るのは、大変な困難を伴います。文献資料は数が少ない上に極めて難解ですし、考古資料の発掘も骨の折れる作業です。少ない資料から古代社会の実像や古代人のものの考え方に迫るためには、犯罪捜査にも似た地道で気の遠くなる作業を続けなければなりません。 その上近年は学問が細分化し、業績の数ばかり競わされるような風潮が蔓延していますから、微に入り細をうがった研究論文は山積しているものの、一般の人々をもとりこにするような学術書はなかなか出てこないのが現状です。 一方古代好きが高じた人の中には、自分で研究に手を染めようとする人も多くいます。こうしたアマチュア研究家の

  • 歴史学者や歴史の専門家は左翼系が多い?

    国家権力の圧政とそれに対する人民の闘争といったふうに図式化され、日の近代を暗黒一色にとらえるマルクス主義系の歴史学が、敗戦からしばらく隆盛だったという事実がありますが、 こういった偏頗な史観が全盛を極めたのは、戦前の反動、揺り戻し、とはよく言われます。政治体制が大きく変わると、先行する時代・体制を全面的に否定する政策が意識的に打ち出され、また前代を否定する空気が世の中に充ちるのは、どの時代や国でも見られることです。そういった流れのなかに彼らもあったわけでしょう。 まあ、皇国史観を解毒するには、それに対応するだけの偏った毒も、存在意義があったのでしょうがね。 また日の場合は、ヨーロッパ諸国のように戦争で勝った負けたを繰り返してきた歴史的な経験が不足していたため、敗戦・占領のショックが甚大で、したがって反動も大きく、より強く長期にわたって戦前を暗黒一色に見る史観が横行した、とも指摘できるで

    歴史学者や歴史の専門家は左翼系が多い?
    mic1849
    mic1849 2008/04/05
    知的好奇心、読解力、判断力のないレッテル貼り/自分の目で確かめればいいのに/学問を勘違いしている回答がいくつか/歴史学は根拠となる史料なしには成り立たないのでは
  • 歴史学者はイデオロギー的か - 日本近現代史と戦争を研究する

    歴史学者はイデオロギー的だから、そんな研究は読まなくていいとか、 岩波書店は偏向している*1から、読まなくていいとかいう議論を間々見かけます。 しかし、そんな一言で捨て去ってしまっていいのでしょうか。 歴史叙述は、 事実関係を確認する記述 論を展開する記述 史料の引用 先行研究の引用 著者による評価 などから構成されているわけです。 それを一言で切り捨てるような言動は雑すぎて意味を持ちません。 研究が成立するまでに史料批判や 多くの研究者の相互批判をくぐり抜けてきていることも忘れてはいけません。 歴史学の研究をいかに見なくてもいいと思わせるか、思考の隅に追いやるか という思いに彩られた議論があります。 見ないようにすることは、否定する心理として楽なのでしょうけれども、 実際に手にとって確認してみましょう。 きっと新しい発見があるはずです。 *1:[http://akiz-e.iza.ne.

    歴史学者はイデオロギー的か - 日本近現代史と戦争を研究する
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