概要 Linuxサーバにリモート接続して操作する場合、TeraTerm(Windows)やsshコマンド(Linux)を使って接続するのが通例となっています。 接続の際にはSSH(Secure Shell)プロトコルが使用され、ネットワーク上の通信が暗号化されます。 RHELではこの機能を司るSSHサーバとしてOpenSSHが採用されています。 RHELのOpenSSHで構築したSSHサーバへリモート接続する際には、 初期状態ではユーザIDとパスワードによる認証が許可されていますが、 ユーザIDとパスワードさえ知っていれば、誰でも(どのPCからでも)接続できてしまうという問題があります。 また、SSHのサブセットとして提供されているSCPを使うとリモートホストとの間でファイルコピーを 実行することができます。この機能を利用して、リモートホストとのファイルコピーをシェルで自動化して 定期的に

