以前にも増して、普段ずっとgithubしかやっていないわけで、githubでの活動のことに関してはいくらでも書くことがあるというか、逆に全部をblogに書いていたらとても書ききれないわけで、よってあまり特別なことがない限りblog書かないわけですが、なんとなくScala本体にまとまってpull requestするのは自分にとっては多少は珍しいし、特定のプログラミング言語本体にpull requestするのが、どの程度敷居高いのか、どういうpull requestが受け入れられるのか?を少しでも誰かの参考になればと思い、書いてみます。 以下全部、最近1、2ヶ月でpull reqしてmergeされたものです。このblog書いてる時点で38個でしょうか。 (ここ1、2ヶ月という制約をかけなければ、もっと多く送ったことはあります) 一つずつ簡単に解説書きます。 長いので先に結論というか、感想書いて
タイトルの通りです。 はてなブックマークを長らく使ってきましたが、Pocketに移ろうとしています。はてなブックマークを辞めたい理由は以下のものです。 SNIで提供されているサービスの画像が取得できない、などOSなどの更新がされておらずユーザーに実害が出ているHTTPS化していないはてブがうまくできないサイトがあるなど、明白なバグがいくつもあり、普通に使っていてストレスを感じることがあるそれらのうち致命的なものは問い合わせなどで報告しているが、放置されていて、メンテナンスする気があるのか謎というのがあり、最近はかなり無理をしながら使っていました。しかしもし代替のサービスがあり、それが問題点を解決してくれるならそちらのサービスを使う方が業界の人間の態度としては正しいものだろうという思いもあり、今回Pocketを試してみました。 実は昔にPocketは試したことがあり、その時はあまり好きになれ
ここでいうScalaとは https://github.com/scala/scala のScala programming language本体のことです。 以前、以下のようなblogを書きましたが xuwei-k.hatenablog.com その後も同じようなpull reqをずっとして、2018年8月10日の時点で、96 commits で 23 位です。 https://github.com/scala/scala/graphs/contributors?from=2003-02-21&to=2018-08-10&type=c 日本人だと1位のはずです。*1 あと、最近だとおそらくこういうのもあります (無駄に?)ここ数ヶ月細かいpull req大量にしたので、2.13.0-M4以降で2.13.xにmergeされたpull req数だと、もしかすると今のところ自分1位なのでは (
僕はエンジニアで、このブログで書くことは、そういうテーマを期待されていることを知っている。それ以外はノイズだから、あんまりやらないでほしい、とも。 でもこれは自分のアイデンティティの根幹に関わることで、そういう前提で、一部で話題になってたこの動画を見た。幸福の科学の大川総裁の息子の、幸福の科学との断絶宣言。 www.youtube.com happy-science.jp エンタメの文脈でそれはどうなんだと思うところはあれど、内容自体は非常に思うところがあった。 8歳ぐらいまで、家の宗教に疑問を持つことはなかった。幼稚園までは、人に隠れて食前の祈りを捧げていたと思う。それが褒められると知っていたから。 ティーンエージャーの頃、自分は怒りに支配されていた。自分の家の異常さを客観視できるようになり、その異常さを許せなくなった。自派以外を否定する排他的な教義、一時期採用された一夫多妻、そしてその
# Futureとその周辺 ---------------------- [情報科学若手の会 #51](https://wakate.org/2018/07/28/51th-general/) === # About Me --------- ![κeenのアイコン](/images/kappa.png) * κeen * [@blackenedgold](https://twitter.com/blackenedgold) * Github: [KeenS](https://github.com/KeenS) * [Idein Inc.](https://idein.jp/)のエンジニア * Lisp, ML, Rust, Shell Scriptあたりを書きます * 言語処理系と継続が好き * 科学っぽい話はできないです >< === # 背景 ------- * 非同期計算を上手く扱
中国で生産されているハードウェアに悪意あるチップが取り付けられておりAppleやAmazonが被害にあっているとする報道があり、真偽について議論がある。 これに関連して、Hacker Newsで興味深いコメントが寄せられていた。 I have worked in card payment industry. We would be getting products from China ... | Hacker News 俺はカード支払い業界で働いている。中国から送られてくる製品にクレジットカード情報を送信する装置が取り付けられていることがある。これは国家による攻撃ではない。装置は生産ラインの途中で取り付けられている。大抵は賄賂を受け取った従業員によるものだ。装置が組み立てられた後は、改造防止の機能が動くので、改造を検知させずに装置を分解するのは不可能だ。 この問題が発覚してから、我々は製
最近CERNにいる期間が残り少ないことに気付いてメランコリーな気分になったので忘れないように思ったことを纏めます。 CERN語についてCERNでの公用語は英語とフランス語。オフィシャルなメールなどは英語+フランス語で送られてくるがたまにフランス語だけなこともある。事務系の仕事はフランス人またはフランス語が流暢なイタリア人が多いからだと思う。CERNの英語はCERinglishと言われるくらいひどく、色々な国の人が好きなアクセントで好きに話している。 CERNで働く物理学者なら大学ごとに部屋やチームが閉じているので日本人なら日本語会話だけで仕事することも可能(というか多い)らしい。私がいるROOTチームは日本人は一人だが、英語のネイティブスピーカーが一人もおらず英語のレベルは全体的に高くないので、英語で劣等感を感じたり苦労することは特になかった。フランス人特有のアクセントはお世辞にも上手いと
Clojure 1.9あたりから、Clojureの始め方が大きく変わったのですが、その辺りをまとめた記事が見当たらず、すでにClojureをやってる人しか知らない状態っぽいので、急ぎで書いてみました。 大きく変わったのは、 clojure および clj というコマンドが導入されたことです。これまではClojureの実行には Leiningen のようなビルドツールを使うのが一般的で、スクリプト的なコードを書くのには向いてない印象でしたが、1.9からは、 clojure コマンドに .clj ファイルを渡すと実行できるようになりました。また、コマンドが用意されたことで、シェル・スクリプト冒頭に #! で clojure コマンドへのパスを書くことで、シェルスクリプトとしてClojureコードを記述できるようになりました。 この二つのコマンドをインストールする手順が、環境ごとに用意されていま
I’m planning to release a 1.0.0 version of failure on March 15. Once this happens, I don’t plan to release any further breaking changes to the failure crate (though maybe someday in the distant future). Breaking changes in 1.0 failure is in a somewhat unique position as being a significant part of the public API of other libraries that depend on it. Whether they use the Error struct or derive Fail
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