1 はじめに WebAPIにアクセスするアプリを作成する場合、本番用サーバだけで開発を行うのは、条件的に難しい場合があります。また、デバッグ用に、受信データを自由に変更したい場合もあります。 今回は、天気予報データをWebAPIで取得するアプリを例にとって、1度だけサーバにアクセスしてデータを取得し、2回目以降はローカルのモックサーバで開発を進める手順を紹介します。 天気予報のデータは、無料でも利用可能なOpenWeatherMapを使用しました。 こちらのサービスは、APIキーを取得することで無料でも利用が可能ですが、無料枠では、 「1つのデバイスからのリクエストは10分に1回に抑える」「リクエスに失敗したら10分間は再リクエストを控える」などの制限が設けられています。 http://openweathermap.org/appid#get このような場合、サーバへのアクセスを頻繁に行っ
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