今日のテーマは、『日本国の歳出の肥大化が止まらない、社会保障費とは別のもう1つの理由』です。 昨日の公式ブログでは、 『歳出肥大化の危機感を持っているか』という旨の題で、 慢性的な借金体質に陥る国に生きるリスクを書きました。 少しだけ振り返ると、 先日、閣議決定された来年度一般会計予算の歳出総額は、 今年度に続いて、過去2番目の規模となる112兆円超。 コロナ禍も明け、 それに関連した諸々の対策費からは解放されていますが、 防衛費、社会保障費の2項目は過去最大に膨張している。 特に、 後者は、今後数十年単位で継続する少子高齢化も手伝い、 削減されるどころか、現状すら毎年1兆円ペースで増大。 当然、 未来永劫、現行の給付水準を維持することなど不可能で、 年金・健康保険分野の抜本的改革は急務にあるはずです。 しかし、 聖域にメスを入れると、選挙戦では苦戦を強いられる為、 中々手出し出来ない悩ま
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