今日のテーマは、『社会保障システムの破綻は、将来的に生起確率100%で起こり得る』です。 昨日、一昨日の公式ブログでは、 日本の一般会計予算における歳出の肥大化について触れ、 国債費と社会保障費が筆頭格にあることを紹介しました。 この2項目は、どちらも甲乙を付けられない大問題です。 前者については個人の事例で考えたら分かり易いですね。 例えば、 自らの収入(国は税収)を超えて借金生活を送る人間が、 果たして経済的に健全な状態にあると言えるのだろうか。 世の中には、 消費者金融や闇金の他、カードローンやキャッシング等、 一旦手を出すと、取り返しがつかない罠が潜んでいます。 客観的に見て、 バブル崩壊後、日本国は慢性的な赤字経営を続けており、 その累積債務は、危険水準のGDP比200%軽く超える。 この状況で、 反対に、『健全だ』『挽回可能』と考える人がいるなら、 どのような思考回路をすればそ