今日のテーマは、『富裕層の世界には、お金では買えない不文律が確実に存在している』です。 タイトルの通り、お金持ちの世界に不文律は存在します。 象徴的な出来事の一つは、今年3月にも起こっています。 それは、 高級ブランド・エルメスを相手取り米国の消費者2名が、 カリフォルニア州地裁に独禁法違反として起こした訴訟。 ご存知の通り、 同社の看板商品『バーキン』は慢性的な欠品状態にあり、 限られた顧客のみ紹介されるホンモノのプレミアム商品。 購入する為には、 自らが『相応しい顧客』であることをアピールするため、 スカーフやその他の革製品の購入を繰り返す必要があり、 これが抱き合わせ販売に該当するというのが言い分です。 さらに、 原告側は、バーキン以外の製品の販売で得られる手数料、 販売員の歩合の給与制度がそれらを助長していると指摘。 エルメス側も、この点について明確に否定していません。 以前、 某