眠らない街・ニューヨーク。 自由の女神にタイムズスクウェア、セントラルパーク……あらゆる娯楽が詰め込まれた“ビッグ・アップル”の市民にとって、スポーツ観戦もまた欠かせないものだ。 日本人の多くが真っ先に思いつくのは、田中将大を擁するヤンキースに、新庄剛志をはじめ多くの日本人選手が所属したメッツがあるMLBだろう。 他の4大スポーツであるNBA・NFL・NHLも、ニューヨークを本拠地にするチームが複数ある。それ以外にも、錦織圭が昨年準優勝を果たしたテニス・USオープンにゴルフ・全米オープン、そしてニューヨークシティマラソンなど、世界的スポーツイベントの宝庫だ。 そんなニューヨークで“新興勢力”の立ち位置なのがMLS、メジャーリーグサッカーだ。 デイビッド・ベッカム、スティーブン・ジェラード、ロビー・キーン、ティエリー・アンリにカカ。 '90~'00年代に欧州サッカー戦線の主役を張ったビッグネ