※本記事は公益社団法人日本文藝家協会が発行する「文藝家協会ニュース」特別号(2015年4月30日発行)に掲載された、今年2月2日に紀伊国屋サザンシアターで行われた「シンポジウム〈公共図書館はほんとうに図書館の敵?〉」の記録を転載したものです。(編集部) シンポジウム〈公共図書館はほんとうに本の敵?〉 公共図書館・書店・作家・出版社が共生する「活字文化」の未来を考える 日時=2015年2月2日(月) 18時30分〜20時30分 会場=紀伊國屋サザンシアター〈シンポジウム〉 協力=「21世紀の出版契約を考える会」有志 登壇者: 佐藤 優〈作家・元外務省主任分析官〉 林 真理子〈作家・日本文藝家協会常務理事〉 根本 彰〈東京大学大学院教育学研究科教授〉 猪谷千香 〈ジャーナリスト〉 菊池明郎〈筑摩書房相談役〉 石井 昂〈新潮社常務取締役〉 進行=植村八潮〈専修大学文学部教授〉 写真:高橋祐功
W杯前の撮影で、スペイン代表チームのメンバーはカメラに向かっておどけて見せた。選手同士の仲はいいことが伝わってくる。 5日に閉幕した女子ワールドカップでは、なでしこジャパンの粘り強い戦いぶりを堪能させてもらった。最後に散ったとはいえ、2大会連続で決勝進出を果たし、決勝トーナメントで無失点だったアメリカから2ゴールを奪ったのだから大したものだ。 対照的に、何とも消化不良な戦いに終始してしまったのが、ラ・ロヒータの愛称で呼ばれるスペイン女子代表だ。 個々の能力、パスワークの質は高いのに、肝心の崩しの形がなかなか見いだせない。そして時間の経過と共にリズムが落ち、一度リードされると焦ってミスを連発する自滅パターンに陥ってしまう。 1分2敗のグループ最下位に終わった彼女たちの戦いぶりからは、大舞台での経験不足が色濃く感じられた。 初出場のワールドカップなのだから仕方のない部分もあるとはいえ、選手たち
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