「お父さん、これ気持ち悪い…」の声に驚いて振り向くと、 ライトノベルコーナーで幼児連れの男性と、オタク風のおじさん。 男性はサッサと立ち去ったけど、おじさんはライトノベルを手にして俯いたまま。 私は咄嗟に娘を連れて、おじさんの目の前でライトノベル買った。2冊も買った。 大丈夫ですよと念じながら。
文:ハコオトコ 立原透耶(たちはら・とうや)作家・翻訳家 1969年生まれ。ファンタジーなど幅広い作品を執筆。「ひとり百物語」シリーズ(メディアファクトリー)など著作多数。華文SFの翻訳も長く手掛け、最近も中国語圏の作家の作品を翻訳した『時のきざはし 現代中華SF傑作選』(新紀元社)を出版。 戦後、ソ連の影響を受けた中国SF ――翻訳・監修に多くの人が携わった「三体」シリーズ邦訳版ですが、立原さんは主に和訳された文章と中国語の原書と乖離が無いか、固有名詞やルビのミスが無いかなどをチェックする「総監修」を担当しました。華文SFに造詣が深く、翻訳も長く手掛けてきた立原さんですが、まずは三体の背景にある中国のSF事情、歴史を教えてください。 第二次世界大戦後、中国ではソ連のSFが最初に(大々的に)影響したと思います。同じ共産国として中国の目指す科学技術立国、「頑張ったらこんな良い未来があるんだよ
感染者の集団=クラスターが発生した鹿児島市のショーパブに行き、新型コロナウイルスに感染しているのが確認された石垣海上保安部の40代の職員が尖閣諸島周辺の領海警備を担う巡視船の乗組員だったことが、関係者への取材で分かりました。 滞在中、感染者の集団=クラスターが発生した鹿児島市のショーパブに行っていて、今月4日、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。この職員は関係者への取材によりますと、尖閣諸島周辺の領海警備を担う巡視船の乗組員だということです。 また、この職員と同じショーパブに行っていた鹿児島海上保安部の巡視船の乗組員2人も感染が確認され、この巡視船も尖閣諸島周辺に派遣されているということです。 海上保安本部は船の消毒を行ったほか、感染者と接触した可能性のあるほかの乗組員に対し、ホテルや自宅に待機するよう指示を出したということです。 尖閣諸島周辺では、中国当局の船が領海のす
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