HTML5 Conference 2017 http://events.html5j.org/conference/2017/9/ で使用したスライドです。本編45分。
前提知識 Rails アプリにおいて、テーブルの追加やカラムの追加は簡単なものの、カラムの削除やリネームは慎重に行う必要がある。たとえアプリからそのカラムを参照してないとしても、いきなりカラムを削除するとエラーになる可能性が大いにある。 というのも Rails にはスキーマキャッシュというものがあり、テーブルのカラム情報をモデルがキャッシュしているからだ。このキャッシュはたとえばいわゆる N+1 クエリ問題を避けるために includes (eager_load) するときに参照される。 SELECT 句で t0_r0 のような機械的に別名が振られるようなクエリを見たことがある Rails エンジニアは多いと思う。 機械的に全カラムを取得するためにスキーマキャッシュを利用しているため、このようなクエリが実行されてる中でカラムを削除したりリネームしたりすると、スキーマキャッシュをもとに並べら
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