文字サイズを大きくしてビックリするほど行間が広がりすぎ、困ったことはないでしょうか。特にワード2016で游明朝の文字サイズを大きくしたときです。10.5を11に変えるだけで、行間が広がってしまいます。これは、文字を行グリッド線に適合する設定がオンになっているためです。行グリッド線とは、文字を同じ行間隔に揃えるためのもの。標準では隠れていますが設定されています。この設定をオフにすると、適正な行間に戻ります。 ↑文字サイズ10.5の行間 ↑文字サイズを11に変えると、行間が広がります 行グリッド線の適合をオフにする適正な行間に戻すには、「段落」画面で行グリッド線の適合をオフにします。 ↑段落を選択し、「ホーム」タブ → 「段落の設定」ボタンをクリックします 「段落」画面が表示されます。 ↑「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外し、「OK」ボタンをクリックします