この記事を読む前に必ず 「ニセ科学」関連・本当の最終記事 を読んでください。 日本分析化学会の機関誌「ぶんせき」8月号の「談話室」に河合潤さん(京大大学院工学研究科)が「似非科学否定は慎重に」のタイトルで書いている。2月号の同欄に柘植明さん(産総研計測フロンティア研究部門)の「ニセ科学と『向き合って』みた」が掲載されたのを受けての文章だ。 このところ「ニセ科学」はインターネット上を中心に話題を呼んでいる。分析化学会近畿支部の 夏期セミナー で菊池誠さんがこのテーマで講演したことは一昨日書いたとおり。 自ら進んでニセ科学問題に関わっている科学者たちの主張は主に2点あるように見える。一つめは「ニセ科学が簡単に受け入れられてしまうのは国民一般の科学リテラシーが低いからだ。科学教育をもっと充実させるべき」、そして二つめは「それぞれの分野の専門家は、自分の専門に近いニセ科学を放置しないできちんと批判
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