熱を70%通さないフィルムをMITが開発。窓に貼ってエアコンの電気代の節約に2018.12.02 20:0032,906 岡本玄介 カギは内蔵された樹脂の繊維構造と、それが保持している水。 夏の間ずっとお世話になってしまうエアコン。我が家では夏の2カ月つけっぱなし作戦で、多少ながらも電気代を安く済ませています。ほかにも皆さん独自の細かな技はあるかと思いますが、決定的に冷却効率を高めたければ、日光の熱が入らないように工夫するべきなんですよね。でもカーテンを締めると暗くなってしまうしうーん……。 そこでMITが発明した透明フィルムが、役立ちそうです。 自律システム内蔵でお財布に優しいMIT Newsによりますと、彼らが作った熱遮断膜は太陽熱の70%を反射し、室温を32度以下に抑えてくれると伝えています。しかも普段は透明フィルムなのに、33度を超えると自律システムで不透明に変わり、さらに熱を排除