世界にわずか4台しか残っていない「純正調オルガン」。そのうちの1台が、学宝として京都女子学園建学記念館「錦華殿」に所蔵されている。 純正調オルガンは、明治時代に田中正平(1862年- 1945年)博士が発明したもの。ひずみのない澄んだ音がつくりだす美しい響きが特徴だ。当時のドイツ皇帝ヴィルヘルム2世(Wilhelm II.,1859年- 1941年)は純正調オルガンを、今世紀最大の発明の一つと称賛したという。 京女大にある純正調オルガンが制作されたのは1936年。制作後は仏教音楽協会のものとなり、本願寺築地別院を経由して、1947年に京女大に設置された。当時、仏教音楽協会京都支部の合唱活動に京女大の学生らが関わっていたことが、京女大に純正調オルガンが所蔵されることとなった由縁であるようだ。 京女大では、2011年度創立100周年創始111年記念事業の一環として、純正調オルガンの音の高さの調
(注)切手SHOPへの掲載は、発行日を予定しています。 発行する郵便切手のデザインについて (1)木画紫檀棊局(もくがしたんのききょく)・棊子(きし) 正倉院には三面の碁盤が伝わっていますが、中でも木画紫檀棊局(もくがしたんのききょく)は最も技巧をこらしたもので聖武天皇御遺愛の宝物と伝えられています。材は紫檀で、各側面には象牙を人物・動植物などの形に切り抜き、毛彫り・淡彩を施したものがはめ込まれています。 棊子(きし)とは碁石のことで、正倉院に伝わる紅色と紺色の染象牙の碁石を切手の意匠に採用しています。 (2)金銀平文琴(きんぎんひょうもんきん) 琴は中国で成立した七絃楽器で、金銀平文琴(きんぎんひょうもんきん)は唐代のものです。琴の主たる材は桐で、黒漆を塗り重ね、その上に文様の形に切った金銀の薄板を貼り、さらに漆を塗り文様部分を炭で研ぎ出す平文技法で装飾が施されています。 (3)瑠璃坏(
日本センチュリー交響楽団は、1989年(平成元年)12月に設立され、2011年(平成23年)名称を日本センチュリー交響楽団に変更し新たなスタートを迎えます。これまで本当に数多く共演をさせていただいた日本センチュリー交響楽団と、また2015年4月、第200回記念の節目の定期演奏会で飯森範親さんとシューマンのコンチェルトをご一緒できますことを、とても嬉しく思っております。さらに広がるご縁から「アーティスト・イン・レジデンス」という日本のオーケストラ初の試みにも参加させていただくことになりました。音楽はその場を共有する人全員が一体となって創り上げるもの。身近な触れ合いを持ちながら、演奏する側も聴く側も心躍る瞬間を共有し、音楽を心から感じ合う。素敵な音楽との出会いの時を皆様と創りあえるような「アーティスト・イン・レジデンス」になってゆければと思っております。 ピアノ・小山 実稚恵 日本センチュリ
すでにネットなど通じて、目にした方も多いかもしれませんが、クラシック、オーケストラファンにはお馴染み世界的指揮者であり、作曲家でもある”エサ=ペッカ・サロネン”(Esa-Pekka Salonen)氏が、AppleのiPad CMに登場し話題を呼んでいます。 同氏は、フィンランドの作曲家・指揮者で、フィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者・芸術顧問やロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団の名誉指揮者などをつとめる人物。指揮者としてだけでなく、作曲者としても積極的に活動しており、作品は協奏曲、管弦楽曲、独奏曲など多岐にわたります。 サロネン氏が使用するiPadアプリとは? [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=_4msNKgRQDc[/youtube] そんなサロネン氏とAppleとのコラボレーションが、iPadのCMで実現!iPad用のピアノアプリ「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く