茨木市立 キリシタン遺物史料館(いばらきしりつ きりしたんいぶつしりょうかん)は大阪府茨木市千提寺にある史料館。市内で大正時代に発見された隠れキリシタンの遺物を紹介している。1987年開館。 当史料館のある茨木市(旧清渓村)千提寺地区は、かつてキリシタン大名として有名な高槻城主・高山右近の領地であった影響で、当時キリスト教信者となった領民が多く、キリスト教禁制後も隠れキリシタンとなり、山奥のこの地で信仰を密かに守りつづけた人々がいた。 1919年に教誓寺の住職で郷土史家の藤波大超が、この地が隠れキリシタンの里であることを突き止め、この地区の天満宮がある小高い丘「クルス山」でキリシタン墓碑(上野マリア墓碑)を発見した[1][2]。翌1920年9月、墓碑の存在を教えた東家に伝わる『フランシスコ・ザビエル肖像』などキリシタンの遺物が藤波大超と橋川正(両者は親戚)により公表された[1]。1922年
教皇フランシスコは、2月12日、キューバでロシア正教会のキリル総主教と初めての会見を行なった。 同日、メキシコ司牧訪問に出発した教皇フランシスコは、同国入りする前に、キューバに立ち寄られ、ハバナのホセ・マルティ国際空港でキリル・モスクワおよび全ロシア総主教との出会いを持った。 キリル総主教は、南米を歴訪中で、この日キューバを訪れていた。 教皇とキリル総主教は互いに歩み寄り、歴史的な抱擁を交わし、およそ2時間にわたる個人会談を持った。 会談後、贈り物の交換が行なわれ、教皇からは聖チリロの聖遺物とカリス(ミサ聖祭用の杯)が、総主教からはイコン「カザンの聖母」の複製が贈られた。 続いて、教皇と総主教は、教皇庁・キリスト教一致推進評議会議長クルト・コッホ枢機卿、モスクワ総主教庁・渉外局長イラリオン府主教、そして、キューバのラウル・カストロ国家評議会議長が見守る中、共同宣言に署名を行なった。 105
深草キャンパス図書館において、和顔館1階入退館ゲートの混雑を軽減するため、和顔館2階の入退館ゲートを移設し、和顔館1階東側に新たに入退館ゲートを設置する工事を実施します。 工事期間中は仮囲いの設置や作業音が発生しますので、利用者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。 1. 工事期間 8月11日(日)~9月16日(月)予定 2. 工事対象入退館ゲート <撤去>和顔館2階入退館ゲート ※8月19日(月)以降利用不可 <新設>和顔館1階東側新設入退館ゲート ※9月17日(火)より利用開始 3. その他 現行の和顔館1階入退館ゲート及び地下1階入退館ゲートにつきましては、工事期間中も通常どおりご利用いただけます。 振動や作業音が生じる作業については、原則休館日に行う予定です。
重要文化財指定記念!法隆寺金堂壁画の便利堂写真撮影原板の展示会を開催します! 便利堂が昭和10年に撮影した法隆寺金堂壁画の写真原板が、このたび国の重要文化財に指定されることとなります!それを記念し、本社ギャラリーにて法隆寺金堂壁画に関する資料を集めた展示会を開催します。法隆寺金堂壁画をめぐる詳細な資料の展示はもちろん、重要文化財となる原板の実物展示や、コロタイプ印刷の法隆寺金堂壁画(第6号壁)の原寸大掛軸の展示、当時の壁画撮影の様子がわかる模型など、充実の内容をご準備しています! http://takumisuzuki123.blog.fc2.com/blog-entry-80.html 【期間】3月15日(日)~4月5日(日) 【開廊時間】11:00~18:00(会期中無休) 【会場】便利堂コロタイプキャラリー 株式会社便利堂 京都本社1階 ※入場無料 4月4日(土)15:00~は、講師
この間、劇場で映画『みんなのアムステルダム美術館へ』を観た。 映画 『みんなのアムステルダム国立美術館へ』公式サイト 前作『ようこそアムステルダム国立美術館へ』(2008)に引き続き、美術館の改修工事をめぐるバタバタを描いたドキュメンタリーだ。内輪の話はまとまらず、外野との話し合いは徒労。そんなてんやわんやを淡々と切り取るカメラの意地悪さがたいへん良い。 こんなビターなコメディ調の中で、一服の清涼剤が、仏像男子ことメンノ・フィツキさん(アジア美術学芸員)と、彼が購入してきた日本の仁王像だ。 REALTOKYO | Column | Interview | 114:メンノ・フィツキさん(アムステルダム国立美術館アジア館部長) パンフレットによれば、これは2007年2月に美術館が購入したもの。2m以上ある優品で、アジア館リニューアルの目玉になる。メンノさんがこれが旧蔵されていた廃れた山寺にはる
「大蔵経テキストデータベース」では何ができるのか、についての概略を簡潔に記しておきます。なぜこういうものを書こうと思ったのか等といった前置き的なことは後述します。 <全体向け> ・大正新脩大藏經の本文(脚注付)を心ゆくまで無料で読むことができます。文字があやしいと思ったときは1クリックで元の頁画像を見て確認することができます。 ・大蔵経(大正新脩大藏經)全体の異体字一括検索や、本文のみ、脚注のみ、著者別、訳者別、経典別、部別等の色々な絞り込み検索ができます。設定変更により、KWIC検索もできます。スペースを入れて複数語で検索するとAND検索になります。 ・関連する論文を検索でき、さらに、CiNii等でPDFが公開されているかどうかがアイコン表示されます。 ・世界各地の画像DBで公開されている各経典の一次資料デジタル画像へのリンクリストが表示されます。 ・いずれかの文字をドラッグしてから世界
近代日本画の巨匠竹内栖鳳(1864〜1942年)が描いた唯一の本格的な油絵で、今夏、所在が明らかにされた「スエズ景色」が、かつて神戸・六甲山の中腹にあった浄土真宗本願寺派第22世宗主大谷光瑞(1876〜1948年)の別荘「二楽荘」に一時飾られていた可能性が高いことが14日分かった。(堀井正純) 【写真】日本画の巨匠、栖鳳唯一の油絵 甲南大学図書館司書の今野智子さん(39)が、龍谷大龍谷ミュージアム(京都市下京区)で開催中の特別展「二楽荘と大谷探検隊」(神戸新聞社主催、30日まで)を鑑賞した際、二楽荘内のインド室を撮った写真絵はがきに、「スエズ景色」とよく似た絵が写っているのを発見、指摘した。 同ミュージアムの和田秀寿学芸員によると、絵はがきの中の絵と「スエズ景色」は、署名らしきものの位置も一致。絵はがきは、1912〜13年の制作で、油絵はこの時期邸内にあったとみられる。 和田さんは「
日本で初めて、阪急の創始者・小林一三が案出したターミナルデパート、阪急百貨店 大阪では大丸、高島屋など呉服系老舗百貨店をしのぐほどの高い評価を得ています。上の写真はかつての阪急梅田駅コンコースに面した阪急百貨店の入り口。 東西の入り口には中国の伝説をモチーフにした伊東忠太の壁画が施され、この雰囲気は「高級な阪急」のイメージの源泉にもなっていたのですが、 高層ビルに建て替えるため多くの人に愛されてきたこの空間は姿を消してしまいます。 珍しく人通りが少ない休日の早朝。いつもは人が多すぎて立ち止まることも不可能なほど。梅田には1日、250万人以上(広島県の人口に相当)が集まるそうです。 入り口の壁画は保存するらしいですが、この雰囲気を再び取り戻せるのでしょうか。 時代の流れゆえ、なのかもしれませんが、阪神間モダニズムに大きく貢献してきた阪急。いったいどこに行こうとしているのだろう。 宝塚でもいじ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く