sukiyaエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは4日、東京・銀座の銀座TSビル(旧銀座東芝ビル)の建て替えをめぐって、ビルを所有する東急不動産から商業施設「モザイク銀座阪急」(東 京都中央区)の立ち退きを求められていた裁判で和解が成立したと発表しました。 和解の概要は、モザイク銀座阪急の既存テナントとの定期建物賃貸借契約が満了する2012年8月31日をもって東急不動産との間の賃貸借契約を合意のうえ解除し、東急不動産は、明渡完了と引 換えに立退補償金として60億円を支払い、和解成立の日から明渡完了までの賃料等の支払いを免除するというものです。 同ビルは、東芝の前身である東京電気株式会社が1932年に本社拠点の建設用地として同地に土地を購入し、1934年共同建物株式会社(現東芝不動産)が東芝の前身である東京電気の本社拠点と して建築。1956年には、阪急百貨店が東京2号店として数寄屋橋阪