沖縄県知事選の結果はご承知の通りです。残念ながら、翁長氏の県民全体を被害者にする公約詐欺が勝ったようです。感情を排して仲井真敗因と、今後のことを考えてみましょう。 沖縄県知事選開票結果 当360,820 翁長 雄志 無新 261,076 仲井真弘多 無現 69,447 下地 幹郎 無新 7,821 喜納 昌吉 無新 =確定得票= 思ったより票差は開いていないな、というのが私の実感です。俗に「保守分裂」といわれ、沖縄マスコミが翁長大応援団であった状況を考えると、予想以上の接戦だったというべきでしょう。 例によって保革対立構造になると、かならず革新陣営に寝返る公明党票が乗って、とんとんというところでしょうか。 ただし、公明党などといったコウモリはどうでもいいのであって問題は別にあります。 さて仲井真氏の敗因ですが、これはあまりにも明らかです。 第1に、仲井真氏陣営が、最大の支持母体だった沖縄財
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