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ブックマーク / thraximundar.blog.shinobi.jp (8)

  • 地を赤く染めるブログ 番組感想・Wake Up, Girls! 新章

    「Wake Up, Girls! 新章」 5→3 ずいぶん時間がかかってしまったが、ようやくこれで今期分の最終感想が出揃った。今期執筆した数は34。だいたいいつも通りの数だとは思うが、やっぱり年齢とともに体力が落ちてきて処理に時間がかかるようになってきたのは難点である。今後の視聴体制は如何にすべきかな(毎回言ってる)。 さておき、今期最後にエンディングを迎えたのはこちらの作品。毎回感想を書いていたので最終回の感想とまとめてここに記録しておくことにするが、一言で言うなら「今作を認めてはいけないだろうな」と言うこと。やはり、ダメなものはダメとはっきり言う必要がある作品だった。 以前から言っていることだが、私はもともとこの「WUG」と言う作品のコンセプトを評価している。群雄割拠のアイドルアニメ時代。各社がそれぞれの武器を持って、様々な方面から「アイドル」と言うテーマを魅力的に描こうとしてい

    mickn
    mickn 2018/01/12
  • 地を赤く染めるブログ Wake Up, Girls! 新章 #12 「私たちにできること」

    末代じゃなくて松田でちょっと笑う、第12話。いや、そんな小ネタいじってる場合ではないのだけども。 激震のアイドル業界、というか激震のI-1。結局白木さんの暴走は止まらず、志保はそれを受け止めきることが出来なかった。一度は嘆願を試み、さらに真夢まで駆り出されてなんとかネクストストームの存続を画策したが、結局、志保と社長の間の溝が埋まることはなかった。こうしてお互いの意見が合わずに脱退、地方のアイドルグループへの流出という流れは、微妙な差こそあれ、結局志保も真夢と同じような道を辿ったということになる。ドラマ共演でお互いの絆が深まったこともあるだろうが、もともとこの2人は気質が似ているのであろう(だからこそ反目もしあったのだろう)。 志保の脱退により揺れるI-1。白木さんは嫌がらせ半分で真夢とのアポイントを週刊誌に流したりもしたようだが(あれって結局何が目的だったんだろう)、そんなことしてる場合

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    mickn 2017/12/31
  • 地を赤く染めるブログ Wake Up, Girls! 新章 #10 「WUG!といえば……?」

    早い早い、なんか色々早い、第10話。絶対そんなことないだろうけど、「特番入れて1話削れた分を慌てて取り戻そうとしてないか?」みたいなよくない想像をしてしまう。 これまでほとんど起こらなかった「WUG内でのギスギス」が突然2件同時に勃発。まぁ、そんだけメンバーも色々と忙しくて余裕がなくなってることの表れなのだろうが、せっかくここまで「I-1は大変だけどWUGは順風満帆やなぁ」と思って見ていた安心感を挫かれてしまった気分である。別にギスギスするのが不快だからやめてくれ、というわけではないが、ギスギスするならするで、ちゃんと「正式にギスギス」してほしい。今回は何かとインスタントで、結局1話で(真夢と佳乃に至っては十分弱で)あっという間に問題解決してしまっているのでなんだか肩透かしをらった気分だ。2話目の夏夜ちゃんのクサクサした感じもすぐに修復していたけど、今回の一件とアレでは持ってる意味が違う

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    mickn 2017/12/17
  • 地を赤く染めるブログ Wake Up, Girls! 新章 #9 「進んでるって信じて」

    俺らも進んでるって信じたい、第9話。少しずつ動きのある絵が増えてきました。まぁ、それでも大人数で動くべきシーンの多くは止め絵メインなのだが……最後の方で佳乃のモーションがぶっ壊れてたところが不憫でしょうがなかった。リーダーは常に不遇の身の上よ……。 まぁ、しつこく画のことにばっかりこだわるのも男らしくないのであとは普通だったと割り切って話を進めるが、ただ、ここにきて気づいたのだが、実は作はメインで進行しているストーリーがあんまり無い。いや、色々と枝葉末節はあるんだけど、中心となるWUGの動きが、「イベントを成功させたいねぇ」「そうだねぇ」みたいなぼんやりした目的意識で進行しており、何を持って「次のフェイズ」に移るのかがわかりにくい。かつてのようにはっきりとしたゴール(I−1を倒すとか)が無いので、今季のWUG自体はあんまり緊張感のない存在である。そのぶん、新人トリオやらI−1側に動きが多

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    mickn 2017/12/09
  • 地を赤く染めるブログ Wake Up, Girls! 新章 #6 「1人でもWUG!7人でもWUG!」

    もういいッ! 休め! WUG! もういいんだッ! 第6話ッ! もう、画面が気になって中身が入ってこないんですよ。どう考えても「設計図」段階でしかない映像を見せられても、「さぁ、ここからどういうアニメを作るんだろうなぁ」っていう「あり得た完成図」を想像するばかりでなんだか悲しくなってくるんですよね。 今作は新章になってからマジでコンテ演出を全部板垣監督が担当しているのだが、これって多分他のスタッフに回してる余裕すらないからだよね。トップにいる人間が直接青写真を書いて、そのまま「青写真」を放送してる状態。当に完成してるのは音素材だけ。もう、各種仙台市内の風景を楽しみつつ、WUGっぽいドラマCDを聞いている状態に。わたくし、今期がスタートした時に「DYNAMIC CHORD」を作品として成立していないと吐き捨てたわけなんですが、まさかこの作品がそっちの方向に歩み寄って行くことになろうとは……。

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    mickn 2017/11/19
  • 地を赤く染めるブログ Wake Up, Girls! 新章 #5 「同じ夢を見てる」

    おお、WUGよ、死んでしまうとは情けない……第5話。前回の作画停止(作画崩壊のCGバージョン)は1話分を犠牲にした結果だと信じたかったのだが、残念ながら崩壊の序曲に過ぎなかったようである。 作画云々に文句を言うだけなら簡単だが、文句を言うことに意味はない。誰が見たってダメなもんはダメなわけだし、こんなところで愚痴を垂れ流したからって改善されるものでもないのだから。でも、やっぱりこれは苦言を漏らしたくもなる状態である。いや、逆に今回の場合は番組として曲がりなりにも成立させて放送に至った、監督の画面構成術を褒めるべきなのかもしれないが……。だって、どう考えたって30分アニメを一成立させるための素材は足りてないのだから。とにかく数少ない素材を引き延ばして引き延ばして、水のようなカルピスを飲んでいる気分になる希釈映像である。もう、「Wake Up Girls」というよりも「Wake Up 事務所

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    mickn 2017/11/11
  • 地を赤く染めるブログ Wake Up, Girls! 新章 #3 「ポニーテールは本体です」

    うえしゃまが増殖した……だと? 第3話。声に個性がある役者で兼ね役回すとどうしても際立つよなぁ。まぁ、うえしゃまの場合は2役どころじゃない兼ね役地獄から這い上がってきた人間なのでこれくらいは朝飯前ですけどね。 脇役のことはさておき、前回に続きメンバー7人がそれぞれピンの仕事でその個性を模索するというお話。そして、各々が「なんとなくアイドルらしく」という面倒なオファーを受けて頭をかかえるのだが、それをわずか1話の中でスピード解決するという、よく言えばストレスフリーな、悪く言えばだいぶ軽い展開になっている。まー、昨今は(特に女の子だらけのアイドルものの場合)ヘヴィな展開を疎むファン層も一定数いるらしいし、あんまりジメジメした空気を引っ張らずにあっさりと解決する展開はありといえばありなのかもしれない。 実波と夏夜ちゃんは前回ある程度片付いていたので、今回焦点が当たるべきは残りの5人。個人的に一番

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    mickn 2017/10/27
  • 地を赤く染めるブログ Wake Up, Girls! 新章 #2 「ここが私たちのホームです」

    やっぱりどう見てもてーきゅうじゃねぇか、第2話。いや、別に悪いわけじゃないんだけども。むしろ他のアイドルアニメと差別化を図っていく上では実にビビッドで面白い路線ではある。ただ、絶対にこれ映像に引っ張られてキャライメージが変わると思う。コミカル方向にはっきり舵を切るっていう判断なんだったら、かなりエポックメイキングなデザイン戦略だ。 「新章」に入ってどういう方向でシナリオを構築していくのかと注目して見ていたのだが、まず行われたのは全員の引越し。なんと寮という名の一軒家での共同生活スタートである。コミュ障の私みたいな人間からすると「これから一つ屋根の下(しかも同室)で共同生活」って言われるだけで罰ゲームみたいな絶望的な気分になってしまうのだが、今のところ「共同生活になったからいざこざが……」みたいな空気はない。さすがに長年一緒に活動してきたWUGの結束は強いようである。まぁ、今後は絶対にメンバ

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    mickn 2017/10/21
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