●『「超」批評 視覚文化×マンガ』(石岡良治)に収録されている「まど☆マギ」論(「魔法少女たちの舞台装置」)を読んだ。「まど☆マギ」を誉めている文章は他にもいくつか読んだけど、はじめて成程と納得させられた。「まど☆マギ」本編は、おそらく三回くらいは観ているのだけど、なんでこれをみんなそんなに面白いというのかよく分からなかったのだけど(何が面白いのかよく分からなかったから何回も観た)、もう一回観てみようかなという気になった。 ●ということで、一話から三話を観てみたのだが、やはり、それでもなお、ぼくにはどうしても好き嫌いのレベルで「まど☆マギ」には受け入れ難い感じがある。何がひっかかっているのだろうか。 ●下は、「週間読書人」に掲載された、石岡さんの前著(『視覚文化「超」講義』)への書評です。ここに転載しておきます。 『視覚文化「超」講義』 古谷利裕 核爆弾からスマホまで、現代生活の基盤となる