「20代男性の約4割はデートの経験がない」という政府の報告書がネットで話題となっています。以前、このコラムでは、恋愛格差是正と称して、いわゆる「壁ドン」などの恋愛テクニックを教育に取り込むべきという、研究者のプレゼン資料が物議を醸したケースを紹介しましたが、今回の報告書は、かなり本格的なものであり「デート経験」についての調査結果は、全体のごく一部でしかありません。 関連記事 「壁ドン練習」で炎上した政府の“恋愛支援”を、「笑えない」で済ませてはいけない理由>> 話題となっているのは、内閣府の男女共同参画局が取りまとめた「男女共同参画白書 令和4年版」です。白書のテーマは「人生100年時代における結婚と家族〜家族の姿の変化と課題にどう向き合うか」というもので、新しい時代における家族のあり方について問題提起する内容です。 実は、物議を醸したプレゼン資料も、同局が主催する研究会で出てきたものであ
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