先日、Office365(Windows Azure Active Directory)で、一般ユーザーにも追加コストなく多要素認証が利用できるようになりました(多要素認証そのものについてはこちらを合わせてご参照ください)。しかし、多要素認証は現在のところ、ブラウザー経由でのアクセスのみで有効であり、クライアントアプリケーションからOffice365にアクセスする場合には利用できず、代わりにアプリケーションパスワードというのを利用しなければなりません。 そこで、2014年2月時点での多要素認証を有効にした場合に必要なパスワードについて、まとめておきたいと思います。
![Office365で多要素認証を実装した場合のアプリケーションからのアクセス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f3d19647e6474c09336537d90f2eb18bdbb96699/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsophiakunii.wordpress.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F01%2Fimage_thumb22.png%3Fw%3D454%26h%3D206)