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ブックマーク / tegi.hatenablog.com (2)

  • 「みんな」とは誰か/『ラブライブ!』をめぐる人たちのことについて - こづかい三万円の日々

    すごくめんどうくさい話をします。 「みんなで叶える物語」。 この言葉は、2010年、雑誌『電撃G's Magazine』に掲載された『ラブライブ!』の最初の記事の見出しとして用いられました。 以来この言葉は、作品の中はもちろん、作品の外で、作品のテーマや、娯楽の商品としての特性が語られるときにも何度も何度も繰り返し口にされてきました。 しかし、「みんな」とはいったい誰であったのでしょうか? μ'sの最初のシングルCD『僕らのLIVE 君とのLIFE』が当初数百枚しか売れなかった、というエピソードは有名です。その当時、「みんな」はそれしかいなかった。 でもわたしは時々、その状況をうらやましく思います。その程度の少数であれば、「みんな」として一つになれたかもしれない、と。 まだμ'sというグループ名すら存在しない段階で、あの9人の輝きを信じることのできた人々。まだメディア展開も少なく、雑誌誌上

    「みんな」とは誰か/『ラブライブ!』をめぐる人たちのことについて - こづかい三万円の日々
    mickn
    mickn 2017/08/07
  • 永遠に終わらないジャンプ/永遠に終わらない映画『ラブライブ! School Idol Movie』 - こづかい三万円の日々

    前回(http://d.hatena.ne.jp/tegi/20150613)はネタバレなしで書いたので、今回はネタバレ全開、踏み込んで書きます。あと、イーサン・ホーク主演の某SF映画のネタバレも含んでいます。洋画好きも注意。 『ラブライブ! School Idol Movie』は、とても誠実に「終わり」を描く映画です。劇中のスクールアイドルグループμ'sは、メンバーの高校卒業をもって活動を終了します。その決断をめぐる葛藤と成長と楽しいお祭り騒ぎが、この映画では描かれます。 ネット上の評判をみると、多くの観客も、その内容に対して「きれいに終わった」という評価を示しています。人気のあるコンテンツは可能な限り延命されていくのが世の常ですが、今回の映画は、μ'sの活動にかなり明らかな区切りをつけた。声優陣によるライブや音楽、コミック・小説などは続いていきそうですが、少なくとも、アニメ作品としては

    永遠に終わらないジャンプ/永遠に終わらない映画『ラブライブ! School Idol Movie』 - こづかい三万円の日々
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