所属部門が違うメンバーで構成することで、少ない人数ながらも会社の全体像を素早く捉えながらプロジェクトを進めることができます。 CIリニューアルは会社の歴史・文化を理解した上で会社の未来を改めて考える作業になるため、比較的若めのリーダー層がこのようなプロジェクトに関わっていくことは組織運営の観点でも意味があることだと思います。 2.現状の調査と分析 次のような項目で現状の調査と分析を行いました。 既存のCI理解(デザイン・システム) 会社の歴史や業容の変化 社風や従業員が抱く会社イメージ 既存ツールのラインナップと開発時期 過去に行ったリニューアルの経緯と内容 ツール使用者の声 価格と使用量 他社ツール 調査では人事や広報といった経営部門の担当者がプロジェクトメンバーに入ることも重要です。 今回(弊社)の場合、日常的に行っている採用活動や社内報編集を通して多くの従業員と関わるメンバーが入った