この夏、サウナとポケモンと並び私の心を占領しているのが”ビリヤニ”である。ビリヤニ、何とも愛嬌のある響きだが、これまで耳馴染みのない言葉だった。きっかけは愛読しているはてなブロガ―U次郎さんの日記でした。何やらビリヤニというのは主にインド周辺の国で食べれているお米の炊き込み料理のことらしい。誰が決めたのやら「世界三大炊き込みご飯」に松茸ご飯、パエリアと共に選ばれている。これが美味い、とにかく美味い。おそらくイメージとして最も近いのは、惜しくも「世界三大炊き込みご飯」から漏れてしまったピラフだろうか。でも、全然違う。ビリヤニは、お米とグレービー(カレー)ソースを交互に層状にして煮込んで作る。「カレーと層状にして煮込む」のです。あぁもうこの字面だけで美味そうではありませんか!お店によって異なるのだろうけども、ニンニク、タマネギ、ショウガにナツメグ、クミン、ローリエ、シナモン、コリアンダー、ミン