グローバルビジネスの「今」を切り取り、舌鋒鋭く追及してきた大前研一氏が、日本人の給料の行方と、今求められる「稼ぐ力」について語り尽くす。 ──日本人の給料は、1997年の467万3000円をピークに下がり始め、2017年は432万2000円でした。1990年から数えると、上昇した平均給与はわずか7万円しか上がっておらず、他の先進国より上昇率が極めて低い。日本人の給料の現実について、どう捉えていますか?
北極における海氷の減少が米国西部における山火事活動の増加に寄与していることを示唆するモデル化研究について報告する論文が、Nature Communications に掲載される。この知見は、人為起源の気候変動が北極の極端な気象現象に及ぼす影響を示している。 米国西部の山火事は、近年、発生頻度も深刻度も高まっている。北極の海氷の減少が温帯・亜熱帯地域の極端な気象条件に影響を与え得ることを示す証拠がいくつか得られているが、山火事への影響は明らかでない。 今回、Yufei Zou、Hailong Wangたちは、過去40年間の山火事の発生件数、海氷密接度と気象条件に関するデータを統合し、これらの要因の関係を調べるためにモデルによるシミュレーションを行った。Zouたちは、7~10月の北極の海氷密接度の低下と、それに続く9~12月の米国西部での大規模な山火事の発生確率の上昇との関連性を明らかにした。
研究者らはカラスにチーズバーガーを与え、人間の残飯を食べることが鳥の生存率にどう影響するかを調べた。(PHOTOGRAPH BY ANDREA TOWNSEND) アンドレア・タウンゼンド氏は、子供の頃、裏庭にやってくるスズメやコガラに餌をやるのが好きな少女だった。一方で、餌を与える行為が、鳥にとって良いことなのかどうかを疑問に感じていた。 現在、タウンゼンド氏は米ニューヨーク州のハミルトン・カレッジで教える鳥類学者となり、鳥たちの食べものについて研究している。普段は、鳥たちに「無塩のピーナツなど自然の食物を与えている」というタウンゼンド氏だが、研究のため、鳥に人間の食べものを与えることにした。その食べものとはチーズバーガーだ。 学術誌『The Condor』に2019年8月に発表された研究でタウンゼンド氏のチームは、都会の生活がアメリカガラスにどのような影響を与えているかについて論じてい
更新記事 人気記事 雑記 2023(R5)年ヒグマ事件(23/05/03) 2020-24 2024(R6)年ヒグマ事件(24/05/23) 2020-24 2000年以降のヒグマ人身事故(19/01/13) おすすめ記事ヒグマ事件分析 2022(R4)年ヒグマ事件-負傷者5名(22/06/30) 2020-24 牛を襲い続ける忍者ヒグマOSO18(22/07/19) おすすめ記事その他事件 ヒグマの食べ物1kview クマが食べる人体の部位とクマが攻撃する部位670view ヒグマの年齢499view 札幌丘珠ヒグマ事件453view 沼田幌新ヒグマ事件383view 人慣れしたアメリカクロクマ捕殺(19/06/20) 雑記 森の中でクマに守られた?迷子の少年(19/03/07) 雑記 アラスカで母子グマが殺される(19/02/02) 雑記 NHKスペシャル 知床 ヒグマ運命の旅(19/
植物と動物の共生関係 – 周食散布とは? 固着性の植物にとって、種子散布は貴重な移動の機会です。植物の多くは、動物に種子を散布してもらっています。動物による種子散布でよく見られるものが「周食散布」です。周食散布とは、植物が種子の“周り”の果肉を動物に提供し、動物が果実を食べて種子を糞として排出することで、種子の散布が成り立つというものです。植物側にも動物側にも利益がある、共生関係といえます。 周食散布は温帯林の樹木種の35~44%、熱帯雨林では75~90%を占めており、動物が森づくりに大きくかかわっています。実際、森林伐採や狩猟で動物がいなくなった森は空洞の森といわれ、種子散布されなくった樹木の世代交代が上手くいかなくなっています。 周食散布にはナメクジやゴキブリ、バッタなどの無脊椎動物から、カメ、カラス、クマ、ゾウなどの脊椎動物まで多くの動物が参加します。雨季に林床が水に沈む南米の湿地林
実験開始前に16の島嶼で最上位捕食者だったブラウンアノール(Anolis sagrei)。 Credit: sdbower / iStock / Getty Images Plus Credit: sdbower / iStock / Getty Images Plus 今回R Pringleたちは、島嶼生態系への捕食者導入がどのように他の種に影響を及ぼすか調べている。著者たちは、アノールトカゲの一種である半地上性のブラウンアノール(Anolis sagrei)が在来の最上位捕食者であったバハマの16島嶼において、別のアノールトカゲである樹上性のAnolis smaragdinusと、両者の捕食者となるゼンマイトカゲの一種である地上性のLeiocephalus carinatusを、それぞれ単独で、または共に導入した。その後著者たちは、この3種の個体群サイズ、生息地利用、食物を6年にわたっ
2019年5月29日 国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 京都大学 龍谷大学 北海道大学 森林の国・日本で草地は10万年以上維持されてきた ―近年の草地の激減は地質学的時間スケールで大きな出来事― ポイント 日本では最近100年間で草地が90%以上消失した結果、多くの草地性生物が絶滅の危機に直面 全国的な遺伝子解析の結果、日本人になじみの深い草地性植物4種は過去10万年間にわたって国内で個体数を安定的に維持してきたことが示された 近年の草地と草地性生物の減少は、千年~万年を単位とする地質学的時間スケールでも大きな出来事 概要 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所は、京都大学、北海道立総合研究機構森林研究本部、農研機構西日本農業研究センター、龍谷大学、京都府立大学、北海道大学、オーストラリア国立大学と共同で、過去10万年間にわたる日本の草地の歴史を植物の遺伝子解析
金融安定理事会(FSB)により設置された気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)は、年次の財務報告において、財務に影響のある気候関連情報の開示を推奨する報告書を2017年6月に公表しました。企業が気候変動のリスク・機会を認識し経営戦略に織り込むことは、ESG投融資を行う機関投資家・金融機関が重視しており、TCFDの報告書においても、その重要性が言及されています。 なお、環境省は、報告書を踏まえた民間の取組をサポートしていく姿勢を明らかにしていくため、TCFDに対して正式に賛同の意を表明しています。 関連Webページ TCFD公式サイト TCFDへの環境省の賛同 最終報告書、附属書(セクター別補足文書)、技術的補足文書(サステナビリティ日本フォーラム私訳) 企業の脱炭素経営への取組状況 「TCFDを活用した経営戦略立案のススメ~気候関連リスク・機会を織り込むシナリオ分析実践ガイド~」
【偉人録】郷土の偉人 郷土の偉人の志を引き継ごう!偉人の故郷、ゆかりの地の紹介。生誕地、記念館、史蹟、墓所、関連HP、関連書籍、ニュースの紹介。【郷土の偉人研究会】 にほんブログ村 賀藤景林(かとう・けいりん)・秋田の偉人 出羽国久保田城下(秋田県秋田市)久保田藩士・賀藤八郎兵衛景親の嫡男として生まれる。 明和5年(1768)2月19日‐天保5年(1834)3月24日 67歳 秋田藩の林政家。 秋田林業の基礎作りの功労者として「秋田杉の父」と称される。 幼名駒之助、通称清右衛門、正しくは、「かげしげ」。 江戸時代初期、秋田藩は、豊富な「天然秋田杉」を伐採して海路、越中、その他の遠国に移出し、藩財政を潤していた。 「天然秋田杉」はその後、他領への移出、鉱山の開発、が進むにつれて、荒廃の一途をたどる。 農民たちの自由な伐採を禁止し、藩による独占体制を固めるための策を打つが、資源を減らさないとい
11月2日より、霜降の末候「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」となります。意味は「楓(かえで)や蔦(つた)が黄葉する」という意味で、秋が深まり、植物が高地や北国から次第に色づいていく頃を現しています。大部分の平地では本格的な紅葉シーズンははもう少し後になりますが、寒冷期であった江戸時代には、江戸や上方でも木々が色づく時期だったのでしょう。ともあれ、「楓蔦黄」?赤く染まるのを誰もが知っている楓=カエデが「黄ばむ」とはどういうことでしょう? ご存知の通り、紅葉(または黄葉)と総称される、晩秋に落葉樹が色づく現象は、葉の緑色を作り出している葉緑素クロロフィルが、冬が近づき老化が始まると同時に崩壊し、別の色素が生成されることで発生します。冬に向けて水分の蒸散や凍結による温度低下を防ぐためのみならば、そうした色素をわざわざ生成させる必要はないため、なぜ植物が紅葉するようになったのかは、さまざまな推測がされ
当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、 予告無く変更になる場合がございます。 現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。 昨日、アフゼリア属傘下につけられた総称としてアパ、リングワ、ドウシエ、チャンフータなど産出国ごとに違う名前で呼ばれている事をご紹介しましたが、日本の市場でも『アフリカケヤキ』の名前で呼ばれたりしています。それは木目や雰囲気がケヤキに似ているからというよりも、耐久性や耐水性が高く、白蟻に対する耐性も極めて良い事から重構造材や門など屋外施設に利用されるという材の特徴が、ケヤキの代替材として適性があるという事から命名されたのかも。 実物は見たことがないのですが、アパの果実は大きな木質の莢(さや)で腎臓のような形をしていて、基部に写真のように鮮やかな色のついた仮種皮を持つ粒状の種子を持っているとか。何だか巨大な蛍のように見えなく
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く