タグ

ブックマーク / www.afpbb.com (4)

  • 鳥の渡り行動、省エネが目的か 研究

    【5月8日 AFP】一部の鳥は、冬の到来とともに温暖な地域に移動して餌を確保し、その数か月後には、今度は繁殖のために元の生息地に戻る。こうした渡りを絶え間なく続け、より多くの労力を自らに強いている理由は何だろうか。 7日に発表された研究論文によると、これはエネルギー効率の追求によるものだという。一見すると逆説的な発見だ。 今回の研究では、渡り鳥が渡り先で採取する餌から獲得できるエネルギーが、渡り先への往復の移動で消費するエネルギーや、渡りをせずに得られるエネルギーを上回ることが明らかにされた。 では、なぜ温暖な地域にだけとどまっていないのか。米科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に発表された論文によると、その理由は他種との間で餌をめぐる争いが過剰に発生するからだという。 鳥は温暖な地域にとどまらずに、寒冷な北

    鳥の渡り行動、省エネが目的か 研究
  • 英国の野鳥のくちばし、庭の餌付けで適応進化か 研究

    英ロンドンの西約65キロにあるファーンバラのマナーハウス近くの森で、餌入れからピーナツをべるシジュウカラとその下で順番を待つアオガラ(2007年12月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/ADRIAN DENNIS 【10月20日 AFP】庭で野鳥に餌を与える活動に英国が熱心に取り組んでいることが原因で、同国に生息する野鳥の一部のくちばしが、過去わずか40年間でより大きく進化した可能性を指摘する研究結果が19日、発表された。 米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文によると、この研究では英国に生息するシジュウカラのくちばしの長さを、野鳥の餌付けが英国ほど盛んではないオランダのシジュウカラと比較した。 論文の共同執筆者で、英シェフィールド大学(University of Sheffield)動植物学部のジョン・スレート(Jon Slate)教授は「1970年代から今日までの間に

    英国の野鳥のくちばし、庭の餌付けで適応進化か 研究
  • コアラの暑さ対策は「木に抱きつく」、アカシアなら5度も涼しく

    オーストラリア・シドニー(Sydney)の動物園ワイルドライフ・シドニーズー(WILDLIFE Sydney Zoo)で、木の枝に座るコアラ(2013年4月24日撮影)。(c)AFP/Greg WOOD 【6月4日 AFP】オーストラリアに生息するぬいぐるみのような動物のコアラは、汗腺がなく、めったに水も飲まない。そのためコアラが熱波をしのぐ方法は、長らく科学者たちの疑問だった。 だが4日の英国王立協会(British Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に掲載された研究によると、コアラは周囲の環境よりも温度が数度低い木の幹に抱きつくことで熱波に対応していたことが分かったという。 コアラは熱波の際の死亡率が高い。コアラは、汗をかくことができないため息を荒くして蒸発冷却を行うが、野生ではめったに水を飲むことがなく、また水が必要な時には水

    コアラの暑さ対策は「木に抱きつく」、アカシアなら5度も涼しく
    midori_no_kaze
    midori_no_kaze 2014/06/10
    "4日の英国王立協会(British Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に掲載された研究によると、コアラは周囲の環境よりも温度が数度低い木の幹に抱きつくことで熱波に対応していたことが分かった"
  • クモの猛毒、ハチの救世主となるか 研究 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

    養蜂箱のハチ。ルーマニア・ブカレスト(Bucharest)で(2014年4月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/DANIEL MIHAILESCU 【6月4日 AFP】世界で最も毒性の強いクモから取り出した毒が、世界のミツバチを救うかもしれない──。このクモの毒は貴重な授粉者であるミツバチにほとんど効果を及ぼさず、害虫だけを駆除する生物農薬としての役割を担うとした研究論文が、4日の英学術専門誌の英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)に掲載された。 野生および飼育下のハチの個体数は、欧州、南北アメリカ大陸、アジアで減少している。科学者は原因の究明に苦心しているが、原因の可能性の一つとして挙げられているのが化学農薬だ。 科学者らは昨年、作物やハチの巣を保護するために使用されている一部の農薬が、ミツバチの脳回路に影響し、料調達に不可欠な記憶と位

    クモの猛毒、ハチの救世主となるか 研究 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
    midori_no_kaze
    midori_no_kaze 2014/06/10
    世界で最も毒性の強いクモから取り出した毒が、貴重な授粉者であるミツバチにほとんど効果を及ぼさず、害虫だけを駆除する生物農薬としての役割を担うとした研究論文が、英学術専門誌の英国王立協会紀要に掲載
  • 1