外食大手のレインズインターナショナル(東京都港区)は23日、重量400グラムの米国産牛肉を使った「ビッグサプライズステーキ」を、運営するシーフードレストラン「レッドロブスター」12店舗で、26日から3月16日まで発売すると発表した。価格は1680円。 同ステーキのサイズは20×16センチ以上あり、鉄板からはみ出るほど大きい。日本最大級の食肉取引量がある焼き肉チェーン「牛角」のスケールメリットを生かし、肉のボリュームに対して値ごろ感のある価格を実現した。3月6日には江ノ島店(神奈川県藤沢市)限定で午後1時から4時までの3時間、このステーキを620円で販売する特別企画も実施する予定。 レインズによると、レッドロブスターについて「何をどのぐらいの価格で食べられるかわからない」という消費者の声が多いという。インパクトのある新メニューの投入で、新規顧客の来店のきっかけにしたい考えだ。