少ない資金でも欲しい収益物件の融資枠を引っ張る方法とは？
不動産投資に欠かせないものの一つが資金調達、いわゆる「銀行融資」だ。 資金調達力が優れていれば、物件選定のみならず投資戦略の幅が大きく増す事になる。つまり、自分の理想に最短で近付くことができる最大の武器となるのだ。物件へ投資をする度に最良の融資を引き出すには、「どこの銀行のどの支店の担当者が一番良いのか」を突き詰め、その状況に合わせて融資先の銀行を選択することが重要なポイントになる。 融資が下りやすい時期は、その時の様々な状況によって変わる。例えば担当者が入れ替わる時期や決算期、さらに月末などは比較的に融資が下りやすいと言える。 また、支店長等が別の人に変更になった等の小さな事だけでも融資条件が大きく違ってくるので注意しないといけないだろう。こちらが優勢に交渉を進めるためには、日頃から金融機関へ足を運び、常にアンテナを張る必要がある。そうすることで資金調達が上手くなるのだ。 金融機関はよく
不動産投資は生命保険代わりになる！？「団体信用生命保険」の活用法とは
一家の主人に万一のことがあった場合、経済的な損失をカバーしてくれるのが生命保険になる。実は不動産投資は、収益を生み出すだけでなく生命保険と同じような役割を果たすのだ。 ローンで投資用物件を取得する場合、住宅ローンでもおなじみの「団体信用生命保険」に加入することになる。 団体信用生命保険（団信）とは、ローンを組んだ人に不測の事態があって亡くなった場合や高度障害（両眼の失明、言語・そしゃく機能の失墜、神経障害による終身介護など）になったりした時、保険会社が金融機関へローンの残済を代理で弁済するものだ。 団体信用生命保険によりローン残債が代弁された後も、投資した不動産は手元に残る。残された遺族はそのまま不動産経営を続けて家賃収入を得ることも可能であり、売却して現金に換えることもできる。 負債のない不動産という資産が手元に残り、さらに家賃集収入を稼いでくれるのだ。そのため、不動産投資をする際に、そ
マンション経営の問題は「空室」ではない！？賃貸経営で利益を得続けるポイントとは
収益物件へ投資をした不動産オーナーの悩みの中で一番多いものは、やはり「空室問題」だろう。実際に空室が長期化し、なかなか埋まらないがために賃貸経営の状態が悪化しているという投資家も存在する。中にはキャッシュフローが赤字化してしまい、ローンの返済もままならないという最悪なケースもあるほどだ。 今回は、そのような問題に対してどのような対策をすれば「空室問題」が改善できるのか。さらには、どのようにすれば賃貸経営を成功させることができるのか等、不動産投資の核心に迫る。 不動産投資で成功している経営が上手な投資家は、入居者の退去をネガティブには考えない。不動産投資＝事業と考えているため、むしろ退去や空室は「手を加えるチャンス」とポジティブに考えている人が多い。現在、空室問題を抱えている、もしくは、居住者の退去の時期であるなら、部屋のイメージや設備を現代に合うようなリノベーション・リフォーム工事をするチ
不動産市場は今、本当に危機的状況なのか？リスクを避けながら行う不動産投資とは
2020年に開催が予定されている東京オリンピックやアベノミクス効果の影響により「プチバブル」とも言われている不動産市況だが、一方で業界内外問わず「今後の不動産市場はお先真っ暗だ」と言っている人がいるのも否めない。 なぜなら、東京オリンピックの開催前、つまり2018年頃には投機的に購入された不動産が一斉にマーケットへ売りに出ると予測されており、不動産市場が大暴落すると言われているからだ。 また、その勢いは少子高齢化と供給過剰が原因となって問題が浮き彫りになっている「空き家問題」にまで及ぶだろうと考える人もいる。 果たして今、不動産市場は本当に危機的状況なのだろうか？今回は、そんな不動産市場を踏まえ、リスクを避けながら行う不動産投資について話す。 少子高齢化と供給過剰が原因となり、空き家・空室は拡大するばかりだが、その影響は都心部でも例外ではなく、都内のワンルームマンションにも広がっている。ワ
不動産投資の5つのリスク！確実に収益を上げるためのリスクコントロール法
不動産投資は、毎月安定した家賃収入により「長期的」かつ、「安定的」に収益を上げ資産形成していける金融商品であり、かつ、他の金融商品と比較してもメリットが多い。 しかし、まったくリスクが無いというわけでもないのは確かだ。 ただ、不動産投資のリスクのそのほとんどは、リスクコントロールが可能なものとなる。不動産投資を成功させるには、リスクをコントロールする方法を知っておく必要があるだろう。 不動産の世界でよく言われている事に「千三つ」という言葉がある。これには、物件選別において良い物件に巡り会い、かつ良い条件で話がまとまるケースは、1,000件のうち3件しかないという意味もある。もちろん、投資家にもよることだろうが、あながち間違いではない。 この言葉からわかるリスクは投資対象として悪い物件に当たる可能性が高いということになる。 例えば、「空室率が高く、入居者が見つからない物件」は不動産投資をして
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