増田の(男性向け)ネット二次創作SSでの人気作品の移り変わりというエントリを見て、ちょっと抜けている要素があると思ったので書いておく。 色々な分野を知りすぎていて今一つまとめにくいため、書いていてかなり散漫になってしまった。 エヴァンゲリオンのSSがWebで見られる頃に前後して、それとは若干違うコミュニティとしてエロゲー、ギャルゲーのSSが存在していた(もちろん両方兼ねている人もいたが)。エロゲーで言えばかつてはエルフの同級生シリーズのSSが多くの作者・読者を擁していたし、その後コンシューマのギャルゲーとしてときめきメモリアルのSSがかなり存在していた。 まだキャラクター性のあったエロゲーと、主人公のキャラクターの薄いコンシューマのギャルゲー、この二つの方向が微妙に重なりながら存在していたのがこの時期だ。 後にToHeartやKanon(まあ、その前のゲームにもあるが)の時代になると主人公