7月3日からの新紙幣発行を前に(関連記事)、日本銀行が「従来のお札は、新しいお札が発行された後も、引き続き、使うことができます」と、公式X(Twitter)であらためて告知。誤った情報や詐欺行為などについて注意喚起しました。 福沢諭吉も与謝野晶子も野口英世も、発行終了後も使えます(画像出典:日本銀行公式X) 「詐欺行為などにご注意ください」と呼びかけ 新紙幣では、1万円札に「日本の資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一を採用するなど、肖像を一新。最新の偽造防止技術やユニバーサルデザインが取り入れられたほか、触覚による識別性の向上も図られています。 渋沢栄一の肖像が入った新1万円札(関連記事) 日銀は旧紙幣について、新紙幣に交換することなく引き続き使用できるとコメント(現在でも有効な旧紙幣・旧貨幣は日本銀行のサイトに掲載)。「『従来のお札が使えなくなる』といった誤った情報や詐欺行為などにご注意くだ