[米ロサンゼルス 6日 AP] 高齢の男性との訴訟で示談に応じた保険会社が、示談金の支払いを十数個のバケツに入った小銭で行ったという。男性の弁護士が6日、明らかにした。 イーストロサンゼルスに住むアンドレス・キャラスコさん(76)は2012年にカリフォルニア州ランチョクカモンガに本社を持つ保険会社アドリアナ・インシュアランス・サービス社を相手に訴訟を起こした。 同社は突然、キャラスコさんの自動車保険を失効させたため、本社に行き苦情を申し立てたところ、社員から力づくで追い出されたという。 キャラスコさんの弁護士アントニオ・ギャッロさんによると、同社との和解は6月に成立。示談金の支払いは一部小切手で行われたが、残りはバケツに入れた小銭で行われた。8人の男がバケツをぶら下げてやってきてロビーに置いていったという。 ギャッロさんは示談金の額を明らかにしなかったが、バケツは全部17個あり、小銭は全部
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