Google, twitter, mixiアプリなどのAPI認可のためのOAuth(オース)という プロトコールが利用されています。 今回は、マッシュアップなWebサービスを作る上で必要になってくるOAuthの簡単な概念とrubyでの使用例を紹介したいと思います。 ■ OAuthとは? デスクトップアプリやwebアプリケーションなどにセキュアなAPI認証の 標準的な手段を提供するオープンプロトコルです。 OAuth利用することによって、ユーザのgoogleアカウント情報(ID,Password)を保持しなくてもgoogleのアドレス帳などを参照するwebサービスを作ることができます。 ■ OAuthが必要になった背景 OAuthがなかった場合、先程の例のようなgoogleのアドレス帳を参照するサービスを作ろうとした場合、ユーザのgoogleアカウント情報をもとにアクセスすることになります。