コックリさん そういえば昔、コックリさんって流行っていました。 これは中学生の頃の話。 放課後に友達数人とで 使われていない教室でコックリさんをして遊んでいました。 紙に五十音を書いていき、友達と私が同じ1本の鉛筆を一緒に持ち、 コックリさんを呼び出しました。 (確かその時は10円玉ではなく鉛筆でした。) 本当に鉛筆をコックリさんが動かしていてるのかなぁ・・・と、 私は動く鉛筆を食い入るように見ていました。 色々とコックリさんに質問する度に鉛筆が‘はい’‘いいえ’へ行ったり、 五十音で答えてくれたり・・・不思議 不思議。 そのうち質問する事も無くなり、もうそろそろ帰ってもらおうとした時、 いきなり私達が握っていた鉛筆が紙の上を勝手に グルグルと円を書くように回りだして止まらなくなりました。(結構な速さでした。) もう何を言ってもおさまりません。 「どうしよう!怒らせちゃった!」(。>_<。