VMDコンサルタントの藤井雅範です。 人によるブランディング 『ウチはスタッフの露出がブランディングになる。 例えばスタッフの家。 スタッフの部屋のインテリアやコレクションだけで、一冊の本まで出版した』 そう語るのは、ビームスの副社長である遠藤恵司氏。 ファッションワールド東京2014秋 の基調講演でのことです。 ビームスというセレクトショップ。 そのスタッフはもちろんセンスが良く、また個性豊か。 商材であるファッション。 その中でもスニーカーのオタクがいたり、音楽はもちろんアニメ、果ては民芸品のオタクもいるらしい。 なのでそこから新しいレーベルが生まれたり、本を出版したり、ショップが出来たりしているという。 それを見てまた、ビームスが大好きな人が、スタッフとしてやってきてくれるそうです。 いわば、そこにいる“人”がビームスという企業をブランディングしている、ということです。 鮮度によるブ