九州北部でこんなに雪が積もるなんて! 日曜日は、マンションのベランダからみた外が一面の銀世界であることに、かなり興奮した。 こんなことは、一生に一度かもしれないな、と。 しかし、月曜日、仕事となると、様相が一変する。 出勤しなければならない状況では、雪というのは、とんでもない障害物だったのだ。 そもそも、九州は、山間部でもなければ、雪に対する備えという概念に乏しい。 ちょっと積もっても、朝になってしばらくすれば、土色になった雪の残骸が道路脇にあるくらい、だと思っていた。 結局、いつ来るかわからな電車を待ち、遅刻してしまったのだが、仕事先はそんなにたいして積もってもおらず、「そんなに大変だったんですか?」と怪訝な顔で見られてしまった。 そして今日、車の雪を払って、出勤したのだが、これがまたとんでもないことに。 相変わらず高速は通行止めで、一般道を通っていたら、比較的大きな道路の一部に集中して