拙著「明日の広告」、10刷決定しました。 一昨年の1月に発売以来、じわりじわりと重版し、ついに目標の10刷。当初は冗談で「10刷くらいするロングセラーになるといいねぇ」と担当編集である本多いずみさんとふたり、キラキラと遠い目をしていたのだが、本当に叶うとは…。たぶん広告の専門書としては過去一番売れた本になったと思う。先ほどアマゾンで見たら「広告・宣伝」部門で1位に返り咲いていた。ありがたやありがたや。買ってくださった方々、本当にありがとうございます。 電子出版が iTunes みたいな強力なインフラを得て日本でも普及した場合(つまり iBooks が日本でも普及した場合)、この本なんかは「新作や続編を出すよりも電子アップデートを毎年していく」ような方法が似合ってるなと思う。最新考察や最新事例を毎年継ぎ足していく本。発売から2年経ったとはいえ、基礎的なことは本の中に書いたものが今でも通用する