いま、全国の自治体が「地方版総合戦略」の策定に取り組んでいます。安倍内閣の目玉政策のひとつとして注目を集める地方創生が背景です。中でも岩手県釜石市では、28歳の職員が「まち・ひと・しごと創生室長」となって市の創生策を牽引。戦略策定へ向けたワーキンググループメンバーを35歳以下に限定するなど積極的な施策を展開しています。以下は、「復興と地方創生のあいだにあるもの」と題して情報発信を続ける石井重成室長による寄稿文です。 先日、第1回・釜石創生アカデミーを開催しました。約60名の市職員・市民の皆さんと講師役の大嶋啓介さん(居酒屋てっぺん代表)をお迎えし、「公開朝礼」や「本気のじゃんけん」が個人・組織に与える影響を学びつつ、釜石の未来をつくるエネルギーを共有しました。釜石版「本気のじゃんけん」の様子はこちらからご覧ください。 これは大真面目にやっていて、年齢も性別も立場も越えて、「じゃんけん」と