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  • 【 #ゲンロン友の声|015 】文学者は母国語だけを磨いていくべきでしょうか

    夏目漱石が何かの中で、文学者は母国語だけを磨いていくべきだと言っていました。 それが最も高度な表現をする最も効率の良い戦略だと、『文学論』まで書いた漱石の結論だと思います。しかし、漱石は彼の生きていた時点で、英語がここまで普遍語化することを予測できていたでしょうか? 『日語が滅びるとき』というでは、現状英語のネイティブであることが、知的表現において圧倒的優位を持つと書いてありました。 ぼくは正直語学力にあまり自信がありません、今からでも全力で英語を学ぶべきでしょうか? 日語の持つ表現力、及びその翻訳可能性を日文化に造詣の深い東先生のお考えをお聴きできれば幸いです。(埼玉県・30代・男性・非会員) ご質問ありがとうございます。とても重要な質問です。というのもぼくもまた日語でしか書いていない人間だからです。そしてそれを悔しく思っている人間だからです。ぼくは英語を読むことはできます。で

    【 #ゲンロン友の声|015 】文学者は母国語だけを磨いていくべきでしょうか
    mikamikami
    mikamikami 2021/03/27
    友人の哲学者は構造が簡潔だから論文は先に英語で書くと言っていた。日本語は知りすぎて語彙の選択が難しく、また日本語→英語だと複雑で煩雑な内容だと海外からは指摘されがちとのこと。
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