橋下徹大阪市長(地域政党「大阪維新の会」代表)が暫定的に代表に就く新党「おおさか維新の会」の規約案の全容が30日、判明した。傘下に、新たな政治団体「日本維新の会」を設置することを明記した。おおさか維新の大阪以外の各都道府県総支部で、日本維新の会を構成する。 規約案は、すでに発表されている綱領案とともに、31日の結党大会で承認される見通し。 維新関係者は、日本維新について「(2府5県4政令市が広域行政について協議する)関西広域連合のようなイメージだ」と説明している。「大阪維新」と、日本維新は対等の関係とするという。 橋下氏らは平成24年9月、国政政党として「日本維新の会」を結成したが、26年に次世代の党と分裂。同年9月、結いの党と合流して、維新の党になったため、現在は政党としては存在していない。 大阪府内以外の維新の党の地方議員には、各都道府県支部の冠に「おおさか」を付けることに否定的な声が
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