カルビーは26日、人気商品「ポテトチップス コンソメパンチ」の発売40周年を記念し、「ポテトチップス コンソメチョップ」と「クリスプ コンソメキック」を11月12日から全国のコンビニで販売を始めると発表した。19日からはスーパーなどでも発売する。期間限定商品。 コンソメパンチは1978年11月、ポテトチップスの「うすしお味」「のりしお」に次ぐ3番目の風味として発売された。「パンチ」は当時の流行語で「元気のよい」「勢いがある」という意味の「パンチがきいている」が由来となった。肉や野…
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内戦下のシリアで2015年6月に行方不明になったフリージャーナリストの安田純平さんが解放された。安田さんは日本時間の午前8時、トルコへと出発する機内で記者団のインタビューに応じ、ネットに投稿された動画での「韓国人」発言の真相や、身動きも許されず、暴行を受けたことなど、壮絶な人質生活について語った。 安田純平氏(以下、安田):お騒がせしまして…。 ーー奥さまとはお話になれました? 安田:電話で話をしました。 ーーどんな感じ? 安田:予想以上にたくましく対応していたようなので、よかったなって。家族には“シリアに行く“ぐらいの話はするが、詳しい話はしていない。なので、こういうことがあると巻き込まれる状態なんですけど、そういう状態を受け止めてくれて、対応してくれて、ありがたいなと。 ーー奥様には何と伝えた? 安田:状況の話ばかりしていたんですけど、“ありがとう“という言葉と、“申し訳ない“という言
東京都大田区の公共施設で、東京電力福島第一原発事故の被災地を記録したフリージャーナリストの写真展が26日から始まった。区は展示予定作品の1点を「見る人によっては理解が得られない」という理由で外すように求めたが、19日に撤回。予定通り展示されることになった。何があったのか。 展示から外すよう求められた写真は、フリージャーナリストの豊田直巳さんが2015年12月21日、福島県双葉町で撮影した。「原子力明るい未来のエネルギー」の標語が掲げられていた看板を背に、「撤去が復興?」「過去は消せず」と書かれたボードを持つ防護服の男女の姿が映っている。町が始めた看板の撤去工事への抗議だった。 区と主催者によると、主催者側は8月上旬、この写真を含む作品の見本40点を添え、写真展の開催を「大田区立男女平等推進センターエセナおおた」に申し込んだ。9月半ば、主催者とエセナの担当者が展示期間やパネルの打ち合わせをし
25日に帰国したフリージャーナリスト安田純平さん(44)はシリアで拘束された3年4カ月、犯行グループの虐待にさらされ続けた。監禁や絶食、嫌がらせ――。帰国便で朝日新聞のインタビューに解放された喜びを述べ、「日本のことをもっと知りたいと思った」と今後の希望を語った。 「最初はスパイ容疑で2日くらい(監禁が)続き、1カ月して『人質にする』という話になった」 安田さんは2015年6月22日にシリアに入り、翌日朝に拘束された。そこで体験したのは、「解放」をうたって強制された数々の「拷問」だった。トイレに立つ際に音を立てると、犯行グループの話を「盗み聞きした」「スパイだ」と疑われた。グループのこうした疑念はエスカレートし、生活に様々な「ルール」が設けられたという。 「16年からは、ほぼ毎日、『解放する』と言われた。その代わり、『これをやったら帰さない』という不可能なことを要求された。高さ1・5メート
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