タグ

ブックマーク / www.linea.co.jp (1)

  • ロンシャン礼拝堂 | ル・コルビュジエとパリの建築を訪ねて(フランス)No.9 | Tabi/世界の建築 | お知らせ | デザイナーズマンション,株式会社リネア建築企画

    近代建築の巨匠として、インターナショナル・スタイルを目指したル・コルビュジエは、建築史的にもモダニズム建築の第一人者としてのイメージが大勢でしょう。 しかし晩年の作品でノートルダム・デュ・オー礼拝堂(ロンシャン礼拝堂)は、それが当の彼なのか、曲線を多用した彫刻的造形になっています。訪れた時は大変ショックを受けました。 フランスの東部、スイスとの国境に近いロンシャン地方の丘の上に建っているノートルダム・デュ・オー礼拝堂は、ル・コルビュジェの傑作といわれています。正確には礼拝堂であって教会ではありません。特徴的な屋根は蟹の甲羅がモチーフと言われていて、当時の教会建築としては全くの異質な建物で、彼の近代建築論理とは全く異なる作品です。 しかし、そんなことはどうでもよくなるほど、心臓の鼓動が聞こえてくるような興奮を覚え、ただただ見つめ、感激するだけでした。

  • 1