東大工学部卒で女優、キャスターなどとして活躍する菊川怜さんが2日、名古屋市中区の朝日ホールで開かれた朝日新聞名古屋本社の「朝日わくわく新聞教室」(協賛・河合塾、後援・愛知県私学協会、メ~テレ)のトークショーに出演した。 テーマは「リケジョ(理系女子)はオールマイティー――理系進学のすすめ」。菊川さんが、なぜ理系を目指したか、これからの社会で理系の考え方がどう役に立つのかを語った。 小さい頃から問題を解くとき、自分で答えをひらめくのが楽しかったという菊川さんは、「理詰めで、あーでもない、こーでもないと想像力を働かせていって、物事が納得出来る」と理系の魅力を紹介した。 また、「女性は右脳と左脳を総合的に連結させて考える理系の発想に向いている」といい、「これからは社会を総合的に見ていかないといけない。そのためには理系の発想が必要になってくる」とまとめた。