名古屋鉄道名古屋線で電車の電源が落ちた事故について、名鉄は4日、国土交通省中部運輸局に中間報告をした。車両をつないで電気や信号を伝える連結器に水滴が入り、ショートしたことが事故の原因と名鉄は推定。「思いもしない」事態に緊急停止の動作は遅れ、事故直後の運行継続というミスも生んだ。 事故後も運行継続を指示 中部運輸局や名鉄によると、事故を起こした1850系の車両を名鉄が調べたところ、ブレーキもつかさどる連結器の内部に水滴や蒸発痕があった。連結器は本来、鉄製のカバーで覆われているが、事故前日に別の車両と引き離した際にカバーが外れたため水が入ったとみている。 岐南駅の手前でショートし、電… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいた