国内最大級の群生地として知られる草津市下物町の烏丸半島のハスが湖面からほとんど姿を消した問題で、県と市が二十七日、合同で原因を調査した。水中へ潜るなどして根や茎を採取したが、明確な原因はつかめなかった。引き続き調査するとともに外部機関に分析の依頼も検討する。 県と市の職員計八人で湖上と湖岸計七カ所を調査した。半島東側の水中に潜った県職員は「思っていたより浅く、水深一メートルないくらい。泥の層が厚く、根の部分まで手が届かなかった」と話した。周辺で今年生えた根はあまり見つからず、あっても腐って傷みが激しいものが目立ったという。 カメなどによる食害の可能性について「原因の一つとしては考えられるが、主要因ではなさそう」と分析。「いっそう謎が深まった」と話した。今後も県と市で調査し、土壌分析や、外部機関にハスを送ることを検討する。
二〇二〇年フットサル・ワールドカップ(W杯)の愛知開催に向け、日本サッカー協会は二十七日、招致委員会の初会合を都内で開き、試行的に女子大会の併催などを盛り込んだ招致提案書を決定した。八月五日までに国際サッカー連盟(FIFA)に提出する。他国の立候補状況から「愛知開催は濃厚」との見方も浮上している。 招致委の初会合は非公開で行われた。競技会場は日本ガイシホール(名古屋市南区)など県内の複数施設を列挙したとみられるが、協会の担当者は「FIFAとの取り決めで提案書の内容は公表できない」と説明した。 FIFAによると、日本以外に正式に立候補しているのはコスタリカ、クロアチア、イラン、カザフスタン、リトアニア、ニュージーランド、アラブ首長国連邦の七カ国。当初名乗りを上げていた米国やオランダが手を下ろしたことで、「日本が最有力に浮上した」(招致委関係者)との見方がある。開催国は十二月のFIFA評議会で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く