55mph - 人命救助のためのスーパーセロー 東京消防庁には事故現場へいち早く到着し、負傷者の救出や救護、車両の消火活動を行うセロー250の部隊が存在する。消防活動二輪車、通称「クイック・アタッカー」である。「Web 55mph」編集部は深川消防署を訪ね、その活動について聞いた。 東京消防庁には人命救助や消火活動を行うための二輪車部隊が配備されている。ヤマハ・セロー250をベースにした消防活動二輪車、通称「クイック・アタッカー」である。 クイック・アタッカー隊が創設されたのは1997年のこと。95年に発生し、各地に甚大な被害をもたらした阪神淡路大震災の教訓からである。地震によって建物が崩壊すると瓦礫などが散乱して道路をふさぎ、車だけでは充分な対応ができなくなるからだ。 余談になるが、当時は一般のボランティアの間でも機動力に優れるバイクが大いに活用された。バイクを使って救援物資を運ぶ様子は
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