野外活動サークルの部室で語り合う(左から)大垣千明、各務原なでしこ、犬山あおい ©あfろ・芳文社/野外活動委員会 SBSテレビで毎週火曜深夜に放送中のアニメ「ゆるキャン△ SEASON2」は、キャンプを楽しむ女子高校生同士のゆるやかな関係性も魅力の一つ。「野外活動サークル(野クル)」部長の大垣千明を演じる声優・原紗友里に話を聞いた。 ―主要登場人物5人のムードメーカーの千明だが、長く演じる中で多面性が見えてきた。 「実はバランスがあって気を遣える子。(各務原)なでしこと話すときは本能が呼応して感情がそのまま出るけど、(犬山)あおいちゃんと話すときは冷静で、対複数になると盛り上げ役になります。意外と振り切れていない『普通の子』なのが面白いですよね」 ―各キャラクターが「一見わかりにくい女の子像」であることに新鮮さを感じている。 「わざとらしくキャラが作られておらず、口癖やキャッチフレーズもほ
さようなら185系「踊り子」 ファンが見送り【動画あり】 特急列車「踊り子」として40年にわたり東京と伊豆急下田(下田市)、修善寺(伊豆市)の両駅を結んだJR東日本の電車「185系」が12日、定期列車としての運行を終えた。約600人を乗せ、伊豆急下田駅を午後3時7分に出発した最終列車「踊り子16号」を見送ろうと、駅には多くの人が集まった。
再審待つ袴田さん、85歳に 姉の秀子さん「明るくなった」 旧清水市(静岡市清水区)で1966年に一家4人を殺害したとして死刑が確定し、裁判のやり直し(再審)を求めている袴田巌さん(85)=浜松市中区=が10日、85歳の誕生日を迎え、姉の秀子さん(88)と暮らす浜松市中区の自宅で支援者から祝福を受けた。最高裁が2020年12月に再審開始を認めなかった東京高裁決定を取り消し、審理を高裁に差し戻す決定をして以降、袴田さんの様子に変化が表れている。 花束を受け取り、ほほえむ袴田巌さん(手前右)。後列左は姉の秀子さん=10日、浜松市中区 袴田さんは街歩きを日課にしてきたが、最高裁の決定後は車で物見遊山に出掛けることが増えた。1月中旬からの1カ月間だけでも計17日に上る。「世間の声が『頑張ってね』から『良かったね』に変わったことに、うんと反応している」と秀子さん。「巌は明るくなってきた。せめて健康で長
「若い選手に思い託す」FW前田遼一氏、引退式典 ジュビロ磐田 昨季限りで現役引退した元日本代表FW前田遼一氏(39)の引退セレモニーが6日の町田戦後に行われた。試合後もスタンドに残った観客から大きな拍手で迎えられた前田氏は「高校を卒業してから磐田で15年間、さまざまな経験をし、学ばせてもらった」と感謝の意を表した。 引退セレモニーを終え、サポーターに手を振る前田遼一氏=ヤマハスタジアム 今年から磐田ユースのコーチに就任した。「Jリーグで優勝すること、ワールドカップ(W杯)のピッチに立つこと、海外でトッププレーヤーと戦うことはできなかった。この思いは少しでもうまくなろうと頑張っている若い選手に託そうと思う。力になれるように頑張っていく」と決意を示した。 磐田でチームメートだった駒野(J3今治)、松井(ベトナム・サイゴンFC)のビデオメッセージが流れると涙を流し、花束を贈呈したDF大井と抱き合
大井川鉄道(島田市)の無人駅や周辺集落を舞台にした「UNMANNED(アンマンド)無人駅の芸術祭/大井川」が28日まで開かれている。県内外のアーティスト16組が同市と川根本町にある沿線7駅とその周辺地域に作品を展示する。 NPO法人クロスメディアしまだ(大石歩真理事長)の主催事業で4回目。新型コロナウイルスの影響から屋外展示をメインとした。同芸術祭初参加の3人組ユニット「力五山」は、日切駅(同市)付近の日限地蔵尊で販売しているお守りの柄から着想を得てカラフルな布を制作。同駅近くの火の見やぐらに装飾した。日限地蔵尊には、直径3メートルの金色バルーンを設置し、独自の世界観を演出している。 東京を拠点に活動する「ヒデミニシダ」さんは、抜里駅(同市)周辺に広がる茶畑の一角に「ちゃばらのカーテン」を設置した。円形のベンチで漂う白いカーテンを見ながら、一息つける空間を作りあげた。 作品はこのほか、代官
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く