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8月14日で、杉良太郎が傘寿を迎えた。歌手、俳優として長いキャリアを持つ杉だが、一方で刑務所慰問を60年余り続け、法務省の特別矯正監に任じられたほど。その杉は昨年、「週刊新潮」のインタビューに答え、刑務官の待遇や受刑者の処遇の改善を訴えている。現代の刑務所の問題点とは何か。【前後編の前編】 (「週刊新潮」2023年2月2日号記事の再掲載です。文中の年齢、年代表記等は掲載当時のものです) *** 【写真を見る】15歳の頃、あどけない表情の杉良太郎 この頃から刑務所の慰問を開始した 15歳の時に刑務所の慰問を始め、国内外で福祉活動を続けて64年が過ぎました。人からはよく「なぜ」「どうして」と聞かれますが、そういう質問が一番困ります。自分でも明確な答えを持ち合わせていないからですが、おそらくこれは私の性分。生まれる前、母親の胎内にいた頃に染みついた、一種の性(さが)だと思います。母は「人に親切、
仏壇だけで約2千万円 宗教団体への高額献金を規制する必要性が叫ばれる中、“ブレーキ”となっている存在と伝えられるのが公明党だ。献金額の多さが規制されるとなれば、支持母体の創価学会にも降りかかってくる問題となるのは想像に難くない。“エリート学会員”として育ち、10年前に創価学会を脱会した、芸人の長井秀和が高額献金の実態、池田大作名誉会長の素顔について告発する。 *** 【写真を見る】必死の形相で公明党議員の応援演説を行う「久本雅美」「柴田理恵」 両親が熱心な学会員だった長井は、東京創価小学校、創価中、創価高、創価大と進学するなど、まさにエリート学会員だった。さらに芸人としてブレークした後は、「芸術部」に所属して広告塔としての役割も果たしてきた。その後、長井は学会に絶望し、2012年に脱会を表明。そんな長井に高額献金の実態を聞くと、「集まる金額は毎年1千億円以上ともいわれる」としながら、 「学
統一教会との関係が続々と報じられ、“更迭第1号になる”ともいわれている山際大志郎経済再生相。本誌(「週刊新潮」)はこれまで、山際大臣が税金を秘書の会社に還流させて着服してきた疑惑について報じてきたが、ここにきて、さらに新たな疑惑が――。 *** 【写真】「合同結婚披露宴」での安倍晋三元首相 昭恵夫人は当時25歳 教団に関する疑惑をひた隠しにしているのが山際大臣である。本誌は山際事務所の私設秘書が統一教会との窓口になっており、地元の複数の信者が事務所に出入りしている実態を報じてきた。 また、山際大臣が代表を務める自民党神奈川県第18選挙区支部と地元事務所が入居する川崎市内の3階建てマンションは、前述の私設秘書を代表とする21世紀株式会社なる会社の所有となっており、その会社に支部から月44万円という、相場を20万円以上も上回る高額な家賃を支払っていた。その原資は政党交付金。つまり税金を秘書の会
火消しできない弱さ 10月3日に召集される臨時国会では、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党の閣僚との接点が野党による追及の格好のターゲットとなりそうだ。なかでも経済再生担当相の山際大志郎氏は教団との関連が指摘されるたびに、会見でこれを認めるという後手後手の対応が目立ってきた。岸田文雄首相は更迭の2文字も想定しているが、思い切れない部分もあるようだ。 【写真】「岸田文雄」を料理屋に呼びつけた大物政治家の“長男” ロン毛のコンサル社長は高級車でお見送り 「山際氏は内閣改造で留任が決まるまで、教団との関係について口を濁していました。岸田首相は表向き、教団と関連のあった議員は閣僚から外すと言っていたので、正直に言えなかったという事情もあるのでしょう。とはいえ、留任が決まり、関連団体のイベントに出席していたことをとりあえず認めた後も、別のイベントに顔を出していたことなどが続々と報じられまし
事態は収束どころか、さらなる混迷へと向かっている。遅ればせながら自民党が発表した統一教会に関する調査結果を“点検”すると浮かび上がるのは、責任逃れのための「カラクリ」と「うそ」。 *** 【写真】「合同結婚披露宴」での安倍晋三元首相 昭恵夫人は当時25歳 〈国際情勢の新展開と日本の安全保障〉 そう題されたシンポジウムが都内で開かれたのは2016年12月18日のことだった。 師走でありながら秋のような陽気に恵まれたこの日、会場では4名のパネリストが登壇した。そこには元新聞記者、元海上幕僚長らに交じり、いまや官邸で権勢を振るう岸田文雄首相の最側近の姿があった。日本の将来を憂える者たちにより行われたかのように見えるこのシンポジウムを手掛けたのは、統一教会と太いパイプを持つ男性と教団の関連団体。しかし、いまに至るまでその事実は明るみに出ることはなかった――。 「俺は忙しいんだ!」 安倍晋三元総理が
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