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ブックマーク / baatarism.hatenablog.com (6)

  • 麻生、中川(秀)、与謝野のトリレンマ - Baatarismの溜息通信

    自民党の麻生太郎幹事長が平成23年度にプライマリーバランス(PB、基礎的財政収支)を黒字化する政府目標の先送りを提案したことを受けて、経済成長重視の「上げ潮派」のリーダーである中川秀直元幹事長がさっそくかみついた。新閣僚に与謝野馨経済財政担当相ら「財政規律派」が多数登用されたこともあり、自民党内の路線闘争はますます過熱しそうだ。 中川氏は6日、自らのホームページに「首相の明確な経済財政路線に反対する人が党執行部にいるとは信じられない」と記し、名指しこそ避けながらも麻生氏を厳しく批判。PB目標の先送りを「政策論議の域ではなく『路線転換、即政局』を意味する」と断じた。その上で、福田康夫首相がPB目標堅持の姿勢を明言したことを強調。「首相の言うことが正しい。首相と党執行部の合意形成を注視したい」と麻生氏らに警告した。 これに対し、麻生氏は6日、福井市内で講演し、「今度の内閣改造により、政調会長に

    麻生、中川(秀)、与謝野のトリレンマ - Baatarismの溜息通信
    mike_baka
    mike_baka 2008/08/08
    biaslook氏のコメに同意、というか日銀総裁騒動後の自民党内の空気そのものだと思う。"日銀総裁を選んだ後はタッチできない"それどころか選ぶ際もタッチできなかったわけで
  • 上げ潮派一掃内閣 - Baatarismの溜息通信

    福田総理が、8/1に突然内閣改造を行いましたが、新しい内閣や自民党の人事を見て思ったのは「上げ潮派一掃内閣」という言葉でした。そう言いたくなるくらい、見事に中川秀直氏に近い人物が外され、与謝野馨氏に近い人物が重用されているように思えます。 さすがに福田総理も気にしたのか、中川(秀)氏に国家戦略部長代行というポストを与えましたが、ここが上げ潮派やそれに近い改革派の牙城となって、内閣の経済政策を握った与謝野氏と対立することになるのでしょうか。 ここまで上げ潮派を干してしまうと、中川(秀)氏主導による政界再編という芽も出てくるのかもしれませんね。 あと、今回の人事では麻生太郎氏の幹事長就任が注目されていますが、この1年で彼が与謝野氏率いる増税派に近い立場であることがはっきりしたので、どうも去年ほど彼には期待できなくなってしまいました。麻生氏にしろ与謝野氏にしろ、インフレに対するアレルギーさ

    上げ潮派一掃内閣 - Baatarismの溜息通信
    mike_baka
    mike_baka 2008/08/07
    麻生、というか国会議員の金融政策への無理解というのはストイシズムなんでは。今回の内閣改造は日銀騒動の民主党という金融政策を操作する上での思わぬ障害によりストイシズムが加速化した結果に思う。
  • インフレアレルギーが増税を招く - Baatarismの溜息通信

    ―― 改めて埋蔵金の存在を否定してから増税路線を推し進めようということですよね。 高橋 財政再建のために増税が必要か否か、というのは、増税の前にやるべきことをいくつ終わらせるかの問題です。私は、政府の特別会計などに貯まっている資産があるのだから、まずそれを検証して財源にする方策を検討した方がいいという立場です。増税派の主張は、埋蔵金はそもそも存在しないのだから議論すべきことの1つではない、まず増税が先だというものです。 でも、財政再建には、実は、デフレーションから脱却するのが一番簡単なのです。今、日はインフレーションになっていると皆がすぐに言うのだけど、はっきり言ってインフレになんかなっていませんよ。一部の物価だけが高くなってもインフレとは言いません。インフレになるには総合指数が高くならなければいけないのですが、1%程度ですから、インフレとは到底呼べません。 こうした状況下では、金融緩和

    インフレアレルギーが増税を招く - Baatarismの溜息通信
  • 日銀の勝利 - Baatarismの溜息通信

    今回、白川氏が総裁に昇格するかどうかは知らないけど、結局この一連の動きではっきりしていることは、日銀はここ十数年の経済運営の失敗の責任を全く取らされることもなく、しかも日銀出身者が立て続けにその組織の長のポストを得るという果実は死守したわけで、日銀職員にとってみれば組織防衛として非の付け所のない成果を得たということだろう。 しかも、来であれば経済政策運営のパートナーであるべき財務省や政府の意向を無視することで、逆説的に「中央銀行の独立性」という大義名分を振りかざすことに成功した。そしてマスコミもこのキャンペーンに乗った。 つまり、日銀は政府や財務省に経済政策の方向性を常に「先出し」させているわけだ。政府や財務省の方針に従えば「独立性が脅かされた」と言い張れる、それに従わなければ「独立性を守った」というポーズが取れる。つまり常に「後出しじゃんけん」ができるということ。勝つか、負けるか、引分

    日銀の勝利 - Baatarismの溜息通信
  • 書評:中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす(遠藤 誉 著) - Baatarismの溜息通信

    中国動漫新人類 (NB online books) 作者: 遠藤誉出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2008/02/07メディア: 単行購入: 8人 クリック: 144回この商品を含むブログ (45件) を見る僕は元々、このの元となった日経BP Onlineの連載記事を愛読していたので、このはその連載内容をまとめたものなのだなあと思っていたのですが、その予想は良い意味で裏切られました。 ○日経BP Onlineの連載記事 中国"動漫"新人類:日経ビジネスオンライン 1980年代に中国の「改革開放」政策が始まったとき、「鉄腕アトム」が中国テレビで報道され、中国中の子供達が共産党教育とは全く違う世界に熱狂しました。その後、日漫画やアニメ(中国ではこれを「日動漫」と呼びます)は中国を席巻しましたが、その原動力となったのは日からの正規の輸出ではなく、著作権を無視した海賊版で

    書評:中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす(遠藤 誉 著) - Baatarismの溜息通信
  • 与謝野馨の陰謀?w - Baatarismの溜息通信

    現在発売中の月刊現代11月号に、末延吉正(元テレビ朝日政治部長・立命館大学客員教授)の『我が友・安倍晋三「苦悩の350日」』という手記が掲載されています。 我が友・安倍晋三「苦悩の350日」 「ニュースステーション」「朝まで生テレビ!」を手がけ、政・官界からは「安倍首相が最も信頼を置くブレーン」と目されていた末延氏だからこそ分かる、若い首相の直面した真の危機・福田新政権誕生までの真相とは。今まで報じられなかった衝撃の事実満載の手記を一挙公開! 末延吉正(元テレビ朝日政治部長・立命館大学客員教授) http://moura.jp/scoop-e/mgendai/mokuji/index.html この記事によると、安倍首相辞任の最後の引き金を引いたのは実は与謝野官房長官の「裏切り」だったそうです。 安倍首相はAPEC総会に行く前に、高橋洋一参事官の身柄を渡辺喜美行革相に任せるように言い残して

    与謝野馨の陰謀?w - Baatarismの溜息通信
    mike_baka
    mike_baka 2007/10/03
    明日上梓予定の暗黒卿の単著も買おう
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